第4回 2004年10月26日(火)放送 あらすじ

#4 恋の力

 たか子(ミムラ)は、普段、教室でも一言も口を開かなかった高杉(平岡祐太)がしゃべったことに大喜び。高杉は、有名進学校に進学したものの、ある日突然不登校になり、今年の春、三葉学園定時制部に転校してきた生徒だった。
 たか子は、これを機会に、高杉がクラスに馴染めるように協力して欲しい、と4年1組の生徒たちに呼びかける。が、桜木(瑛太)や種田(小日向文世)は、あまり急かしたり騒いだりしないほうがいいのではないか、と一様に口をそろえる。
 たか子は、それでも諦めず、高杉と積極的にコミュニケーションを取ろうと務めた。一般的に、高杉のような生徒は、ちょっとしたことでプレッシャーやストレスを感じやすいため、話しかけたりする場合にも慎重さが必要だとされている。「どうして?」と問いつめたり、軽はずみに「頑張れ」と励ましたりするのはかえって悪い結果を招きかねないのだ。親の話なども禁句の一つだった。しかし、そんなことを全く知らなかったたか子は、親に心配をかけてはいけない、などと高杉に言ってしまい…。
 同じ頃、由布子(須藤理彩)は、勤めているキャバクラの常連客である松尾(四方堂亘)からプロポーズされる。由布子に思いを寄せていた小山田(山崎樹範)は、それを知って大きなショックを受ける。授業中も無意識のうちに由布子の姿を追ってしまう小山田は、そんな自分に腹を立て、由布子がプロポーズされたことをクラスメートにバラしてしまう。

キャスト

ミムラ
原田泰造
瑛太
須藤理彩
山本太郎
木内晶子
平岡祐太
黒木メイサ
市毛良枝
泉谷しげる
小日向文世
浅野ゆう子

スタッフ

■脚本
 相沢友子
■企画
 石原 隆
 杉尾敦弘
■プロデューサー
 高橋萬彦
■演出
 木下高男
■音楽
 住友紀人
■制作
 フジテレビ
 共同テレビ

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