第3回 2004年10月19日(火)放送 あらすじ

#3 ゴミの中の真実

 いつものように三葉学園高校に出勤したたか子(ミムラ)は、全日制のバスケットボール部が体育館で練習している姿を見かける。矢部(山本太郎)によれば、三葉学園のバスケットボール部は都内でも強豪として知られているのだという。とりわけ今年は、2年生に優秀なプレーヤーが多いことから、椎名(原田泰造)や国見(浅野ゆう子)も、彼らの活躍に期待を寄せている様子だった。
 そんな折、全日制1年生の小峯裕太(柳澤貴彦)が、たか子のクラスの小山田(山崎樹範)にカツアゲされたと訴え出る事件が起きた。事件が起きたのは一昨日の午後3時過ぎ。小山田に金を要求された裕太が、今は持っていない、と答えると、明日までに10万円持ってくるよう脅されたのだという。母親の財布から金を抜き取って10万円を用意した裕太は、一度は小山田に金を渡すのを拒んだものの、小山田に暴力を振るわれて、金も奪われたのだという。
 全日制部主任の冨樫(半海一晃)は、小山田が暴力事件を起こして高校を退学になったことなどを持ち出し、彼を厳しく追及する。タイミング悪く、いつもならその時間はアルバイトをしているはずの小山田も、客とトラブルを起こしてクビになったばかりだった。国見は、興奮する冨樫を制し、明日、校長と話し合うから今日は授業を受けずにこのまま帰るよう、小山田に告げる。
 小山田と一番親しいのは由布子だと聞いたたか子(ミムラ)は、刈谷(泉谷しげる)に連れられて、由布子が勤めるキャバクラに連れて行かれ…。

キャスト

ミムラ
原田泰造
瑛太
須藤理彩
山本太郎
木内晶子
平岡祐太
黒木メイサ
市毛良枝
林 隆三
泉谷しげる
小日向文世
浅野ゆう子

スタッフ

■脚本
 相沢友子
■企画
 石原 隆
 杉尾敦弘
■プロデューサー
 高橋萬彦
■演出
 植田泰史
■音楽
 住友紀人
■制作
 フジテレビ
 共同テレビ

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