第10回 2008年6月12日(木)放送 あらすじ

最終章・愛と死

 美知留(長澤まさみ)とタケル(瑛太)は、シェアハウスに帰ってきた瑠可(上野樹里)を見て驚く。瑠可の頬に傷があったのだ。瑠可は、練習で転んでケガをした、と美知留たちに説明した。しかしタケルは、瑠可が嘘をついているのではないかと感じていた。その夜、美知留たちシェアハウスの面々が食事をしていると、ドアチャイムが鳴った。その瞬間、凍りつく一同。が、チャイムを鳴らしたのは宅配業者だった。そのようすを見た美知留は、シェアハウスを出て行く、と皆に告げる。自分がシェアハウスを出て行けば、皆がビクビクして暮らす必要はなくなる、というのだ。瑠可は、そんな美知留に、宗佑(錦戸亮)はどんなことをしても美知留の居場所を突き止めるはずだからひとりになるのは危ない、と言って止める。別の日、エリ(水川あさみ)は、モトクロスの人気女子選手が性同一性障害だった、という週刊誌の記事を見つける。シェアハウスに戻ったエリがタケルにその記事を見せていると、ちょうどそこに瑠可が帰ってきた。週刊誌を奪いとった瑠可は、美知留には絶対に見せるな、とエリに告げる。瑠可の部屋を訪れたタケルは、美知留に自分の気持ちを話さなくていいのか、と問いかけた。しかし瑠可は、美知留にだけは言えない、と思いつめた顔で答える。自分の気持ちを知ったら美知留の思い出が灰色になる、と言うのだ。ドアの外で瑠可たちの話を聞いていた美知留は、シェアハウスを飛び出し…。

キャスト

長澤まさみ
上野樹里
瑛太
水川あさみ
山崎樹範
西原亜希
  *
倍賞美津子
  *
錦戸 亮

スタッフ

■脚本
 浅野妙子

■演出
 加藤裕将

■プロデュース
 中野利幸(フジテレビドラマ制作センター)

■制作
 フジテレビドラマ制作センター

■制作著作
 フジテレビ

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