恋におちたら~僕の成功の秘密~
愛を止めないで
鈴木島男(草なぎ剛)は、『ロイドブラザーズ』の桜庭智明(鶴見辰吾)の支援を受けて『フロンティア』の代表取締役に就任した。取締役会では島男の就任報告のほかに『ロイドブラザーズ』から送り込まれた役員も紹介される。神谷陸(谷原章介)は、ロイド側の役員の多さに不安を感じるが、島男は、彼らは敵ではないと一蹴。
経営事業部に戻った島男は白川香織(松下奈緒)から子会社『フロンティア・パブリッシング』社長の種田(藤田宗久)の面会を告げられる。種田を社長室に招いた島男は、そこで『フロンティア・パブリッシング』の業績不振を責める。そして、1カ月の猶予で赤字を払拭するよう求めた。島男の言葉に青ざめる種田。だが、島男は高柳徹(堤真一)なら即座に切ってしまうだろうと言う。
鈴木家では、いつものようにまり子(木村佳乃)と安藤龍太(山本耕史)が島男の帰りを待つのだが、今日も帰ってこない。社長就任以来、多忙を極める島男は会社近くのホテルに宿泊していた。その頃、島男は桜庭にマンションを紹介されていた。しかもそこは、高柳も住んでいる高級マンション。疑問を口にする島男に、桜庭は、高柳より上階の部屋にしたことを告げ、島男はそこに住むことに決める。
数日後、島男は香織から『フロンティア・パブリッシング』社長・種田死去の報告を受けた。しかし、社長就任パーティーのことで頭がいっぱいの島男は、彼の名前すら覚えていない。神谷に香典を持たすよう告げる。
一方、神谷は高柳の病室を訪ねていた。神谷には、高柳に付き添う桐野七海(和久井映見)が応対する。神谷は『フロンティア』の業績向上を告げて帰るが、高柳は、抜け殻のようになって窓外を見つめている。気弱になる高柳に、七海は付き合って欲しい場所があると切り出す。
久しぶりに帰宅した島男は、まり子に引越しを告げるが、もちろんまり子は反対。話を聞いていた龍太も、この家を守るために今の仕事に就いたのではないかと島男を責める。だが、島男は自分だけでも出て行くと言い残して去ってしまう。
七海は、高柳を美術館に連れて行く。そこは初めて二人が出会った場所。当時は、絵を単に価値としてしか評価しなかった高柳だが、改めて芸術的な美しさに気付かされる。しかし、美術館から戻った高柳は病室から抜け出してしまう。七海は心当たりに連絡するが、どこにもその姿はなくて…。
そして島男は、次第に桜庭の助言も聞き入れなくなっていた。その日も、桜庭の紹介でとある衆議院議員と面会をした。その政治家は、島男に不正入札を持ちかけるが、島男は、その政治家は評判が悪いと切り捨てようとし、完全に面子をつぶされた桜庭は…。
経営事業部に戻った島男は白川香織(松下奈緒)から子会社『フロンティア・パブリッシング』社長の種田(藤田宗久)の面会を告げられる。種田を社長室に招いた島男は、そこで『フロンティア・パブリッシング』の業績不振を責める。そして、1カ月の猶予で赤字を払拭するよう求めた。島男の言葉に青ざめる種田。だが、島男は高柳徹(堤真一)なら即座に切ってしまうだろうと言う。
鈴木家では、いつものようにまり子(木村佳乃)と安藤龍太(山本耕史)が島男の帰りを待つのだが、今日も帰ってこない。社長就任以来、多忙を極める島男は会社近くのホテルに宿泊していた。その頃、島男は桜庭にマンションを紹介されていた。しかもそこは、高柳も住んでいる高級マンション。疑問を口にする島男に、桜庭は、高柳より上階の部屋にしたことを告げ、島男はそこに住むことに決める。
数日後、島男は香織から『フロンティア・パブリッシング』社長・種田死去の報告を受けた。しかし、社長就任パーティーのことで頭がいっぱいの島男は、彼の名前すら覚えていない。神谷に香典を持たすよう告げる。
一方、神谷は高柳の病室を訪ねていた。神谷には、高柳に付き添う桐野七海(和久井映見)が応対する。神谷は『フロンティア』の業績向上を告げて帰るが、高柳は、抜け殻のようになって窓外を見つめている。気弱になる高柳に、七海は付き合って欲しい場所があると切り出す。
久しぶりに帰宅した島男は、まり子に引越しを告げるが、もちろんまり子は反対。話を聞いていた龍太も、この家を守るために今の仕事に就いたのではないかと島男を責める。だが、島男は自分だけでも出て行くと言い残して去ってしまう。
七海は、高柳を美術館に連れて行く。そこは初めて二人が出会った場所。当時は、絵を単に価値としてしか評価しなかった高柳だが、改めて芸術的な美しさに気付かされる。しかし、美術館から戻った高柳は病室から抜け出してしまう。七海は心当たりに連絡するが、どこにもその姿はなくて…。
そして島男は、次第に桜庭の助言も聞き入れなくなっていた。その日も、桜庭の紹介でとある衆議院議員と面会をした。その政治家は、島男に不正入札を持ちかけるが、島男は、その政治家は評判が悪いと切り捨てようとし、完全に面子をつぶされた桜庭は…。