家族のうた
我慢すると心が腐るんだよ!
早川正義(オダギリ ジョー)は、突然家に押しかけてきた少女・大澤こころ(杉咲花)と、謎の老人・東海林秀蔵(藤竜也)に呆然とする。こころは、正義と母親が写っている14年前の写真週刊誌や日記を差し出して自分が娘であることを訴えると、現在は母親が家を出て行き、家賃が払えずアパートを追い出されたことを話す。逃げようとする正義を保護責任者遺棄で警察に訴えると脅すこころ。そんな中、正義の自宅にマネジャーの三木康佑(ユースケ・サンタマリア)がやって来た。こころや秀蔵、さらに同じく娘を名乗る松野美月(大森絢音)と、その弟・陸(藤本哉汰)の存在に混乱する三木。
三木はCMソングの仕事を取ってきていて、それを正義に伝えるためにやってきたのだった。動物園のCMと聞いてやる気を見せない正義に、三木は仕事をしなければ給料は払わない、社宅である家も追い出すという事務所との新しい契約書にサインをさせて、強引に引き受けさせた。
曲を翌日までに完成させなければいけない中、家に美月と陸の大量の荷物が届いたり、転校手続きのために小学校へ向ったりと忙しい正義。一方、こころはバイトを探していた。学校からの帰り道、街中でこころを見かけた正義たちは尾行を始めた。こころが向かったのは…。
店にいた秀蔵から、こころも引き取ることを聞いた水島明良(トータス松本)と朝子(大塚寧々)は、電話で正義を呼び出す。
三木はCMソングの仕事を取ってきていて、それを正義に伝えるためにやってきたのだった。動物園のCMと聞いてやる気を見せない正義に、三木は仕事をしなければ給料は払わない、社宅である家も追い出すという事務所との新しい契約書にサインをさせて、強引に引き受けさせた。
曲を翌日までに完成させなければいけない中、家に美月と陸の大量の荷物が届いたり、転校手続きのために小学校へ向ったりと忙しい正義。一方、こころはバイトを探していた。学校からの帰り道、街中でこころを見かけた正義たちは尾行を始めた。こころが向かったのは…。
店にいた秀蔵から、こころも引き取ることを聞いた水島明良(トータス松本)と朝子(大塚寧々)は、電話で正義を呼び出す。