永遠の君へ
#64 執刀医の絶望
沙織は春生がはずした結婚指輪を真島に渡し、春生がもう戻らないことを告げる。
手術を明日に控えた志津枝は、恭司のことで心を痛め、真島に対して申し訳ない気持ちでいっぱいになる。真島は生きる意欲を失っている志津枝を心配して、駆けつけた恭司に付き添いを頼む。
その夜、真島は春生に離婚届をさしだす。そして、音楽療法士の道をあきらめないでほしい、と伝える。
沙織は恭司の穴を埋めるため、牧場へ戻る。
翌日、真島の執刀で志津枝の手術が行われる。誰もが手術がうまくいくことを心から祈っていたが、予想以上の転移で、手がつけられない状態だった。
手術を明日に控えた志津枝は、恭司のことで心を痛め、真島に対して申し訳ない気持ちでいっぱいになる。真島は生きる意欲を失っている志津枝を心配して、駆けつけた恭司に付き添いを頼む。
その夜、真島は春生に離婚届をさしだす。そして、音楽療法士の道をあきらめないでほしい、と伝える。
沙織は恭司の穴を埋めるため、牧場へ戻る。
翌日、真島の執刀で志津枝の手術が行われる。誰もが手術がうまくいくことを心から祈っていたが、予想以上の転移で、手がつけられない状態だった。