恭司から春生に高価なイヤリングが送られてくる。春生はすぐにそれを返しにいくが、恭司から、もう二度と春生の前に現れないから、最後にピアノを弾いてほしい、と頼まれる。
　春生は恭司を自分の勤める高校へ連れていく。
　すると、そこで偶然、北条と鉢合わせして気まずくなる。
　恭司と別れ際、春生は強引に唇を奪われる。その夜、北条は春生のことで恭司に話をつけにいく。恭司は、春生は北条の本心がわからなくて悩んでいる、と北条を挑発する。
　翌日、北条は自分たちの関係について春生と話し合うが、話は微妙にすれ違う。
　深夜、警察から春生に電話がかかってくる。