永遠の君へ
#54 もう一人の父親
中津が入院したという連絡を受け、冴子は病院へ駆けつける。中津は冴子の家の近くで交通事故に遭ったといい、軽傷だったが、救急隊員に真島の病院を指定したという。
憮然とする冴子に、中津は、自分たちの仲を引き裂いた冴子の父親への恨みつらみをぶつける。
そこへ、卓郎が怒鳴り込んでくる。春生も様子をのぞきにきて、そのとき初めて、中津と春生はお互いが親子だと知る。春生は中津に一つだけ大事な質問をする。
卓郎と冴子が中津と春生のことで言い争っているのを、真島が偶然聞いてしまう。
翌日、中津が病室から姿を消す。
憮然とする冴子に、中津は、自分たちの仲を引き裂いた冴子の父親への恨みつらみをぶつける。
そこへ、卓郎が怒鳴り込んでくる。春生も様子をのぞきにきて、そのとき初めて、中津と春生はお互いが親子だと知る。春生は中津に一つだけ大事な質問をする。
卓郎と冴子が中津と春生のことで言い争っているのを、真島が偶然聞いてしまう。
翌日、中津が病室から姿を消す。