永遠の君へ
#52 謎めいた警告
新婚一カ月の春生は、牧場で働いている恭司と再会するが、話しているうちに恭司があの手紙を読んでいないことに気づく。自分たちが兄妹でないことを告白した春生の手紙を。恭司は沙織と結婚する意志のあることを、春生に告げる。
卓郎は相変わらず志津枝の世話にかかりきりになっていた。冴子はそんな卓郎を黙認していたが、自分も昔の恋人に会いたくなって、中津に連絡をとる。中津は妻と二人の娘と暮らしているといい、二人はしみじみと過ぎた日のことを語り合う。
春生は手紙のことを冴子に相談する。冴子は今の春生の立場を考え、事実を恭司に伝えて一体どうなるのか、と忠告する。
卓郎は相変わらず志津枝の世話にかかりきりになっていた。冴子はそんな卓郎を黙認していたが、自分も昔の恋人に会いたくなって、中津に連絡をとる。中津は妻と二人の娘と暮らしているといい、二人はしみじみと過ぎた日のことを語り合う。
春生は手紙のことを冴子に相談する。冴子は今の春生の立場を考え、事実を恭司に伝えて一体どうなるのか、と忠告する。