永遠の君へ
#50 告白の手紙
恭司のアパートへ駆けつけた春生は、手紙を書き、ドアの隙間へ差し込んで帰る。そこには、自分たちが兄妹でない事実が告白されていて、もし恭司がまだ自分を愛しているなら、明日の一時に会いにきてほしい、と綴られていた。
翌朝、その手紙を見つけたのは沙織だった。中身を読んだ沙織は、それを引き裂き、丸めてゴミ箱に捨てる。
恭司は何も知らないまま、沙織と取材旅行へ出かけていく。
春生はずっと恭司を待っていたが、ついに、恭司は現れなかった。気持ちの整理のついた春生は、真島からのプロポーズを承諾する。
一ヵ月後、春生は真島と結婚式を挙げる。
翌朝、その手紙を見つけたのは沙織だった。中身を読んだ沙織は、それを引き裂き、丸めてゴミ箱に捨てる。
恭司は何も知らないまま、沙織と取材旅行へ出かけていく。
春生はずっと恭司を待っていたが、ついに、恭司は現れなかった。気持ちの整理のついた春生は、真島からのプロポーズを承諾する。
一ヵ月後、春生は真島と結婚式を挙げる。