真島は恭司に、志津枝の検査入院を勧める。恭司は検査を受けるよう志津枝を説得する。
　春生の音楽療法に関する沙織の取材が終わる。沙織は春生と恭司が普通の兄妹の関係でないことを見抜く。
　志津枝の二度目の入院を知った卓郎が、病院へ駆けつける。卓郎は真島に、恭司が自分の息子であることを打ち明ける。
　真島は春生に、失恋がきっかけで内科に移った過去の話をする。春生は療養所にいた話を持ち出し、失恋の相手が恭司だったことを告白する。
　検査の終わった志津枝が退院。来週には結果が出るという。
　ある夜、真島は恭司を呼び出す。