永遠の君へ
#36 演奏中の事件
恭司は志津枝のことで真島の病院を訪ねる。真島から精密検査を受けるよう指示されていた志津枝だが、病院へ行くのを避けていた。
その日、病院では春生がボランティアの音楽会を開いていた。真島の妹で、月刊誌のライターをしている沙織が、春生の取材にくる。春生の演奏は患者たちに人気があった。
が、患者の一人が突然、体調を崩して、音楽会は中止になる。その事件がきっかけになって、病院への音楽療法導入が延期になる。さらに、春生のボランティアも自粛を言い渡される。その夜、悄然と街を歩いていた春生は、偶然恭司の店の前に通りかかり、恭司の姿を見かける。
その日、病院では春生がボランティアの音楽会を開いていた。真島の妹で、月刊誌のライターをしている沙織が、春生の取材にくる。春生の演奏は患者たちに人気があった。
が、患者の一人が突然、体調を崩して、音楽会は中止になる。その事件がきっかけになって、病院への音楽療法導入が延期になる。さらに、春生のボランティアも自粛を言い渡される。その夜、悄然と街を歩いていた春生は、偶然恭司の店の前に通りかかり、恭司の姿を見かける。