第34回 2004年5月13日(木)放送 あらすじ

#34 兄のまなざし

 翌日、春生は慰問会のために聖陽総合病院へ出かけていく。
 恭司もその日、退院する志津枝に会いにいく。志津枝は主治医の真島から、退院後も詳しい検査を受けるよう忠告される。
 慰問会が終わり、真島と話していた春生は、二年ぶりに恭司と再会する。恭司は真島に、「春生の兄です」と自己紹介する。
 春生は恭司との再会を冷静に受け止める。自分を見つめる恭司の優しい目は、妹を慈しむ兄の目だった。このままの関係でいいと思った春生は、恭司に何も言えなかった。
 春生は音楽療法士として早く自立したいと思い、真島との勉強会に意欲的に取り組む。

キャスト

朝倉春生 … 大路恵美
桧山恭司 … 浜田 学
桧山志津枝 … 朝加真由美
真島純一 … 村井克行
朝倉冴子 … 田島令子
朝倉卓郎 … 大和田伸也
   ほか

スタッフ

■脚本
  梶本恵美
■プロデューサー
  風岡 大(東海テレビ)
  塚田泰浩(東宝)
  今村眞治(東宝)
■演出
  牧 時範
■音楽
  椎名KAY太
■主題歌
  BREATH「プロローグ」
  (avex trax)
■制作
  東海テレビ放送
  東宝株式会社

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