永遠の君へ
#30 待雪草花言葉
自分を取り戻し、恭司と兄妹でないことを知った春生が、自殺未遂を図る。人見医師は春生の症状が悪化しているといい、環境を変えて長期療養することを勧める。早く病気を治したい春生は、療養所へ行く決心をする。
卓郎は恭司に春生のことを忘れるよう頼む。春生は絶望し、世界の全てを拒絶しようとしていると。卓郎は冴子と話し合った末、恭司には春生と血がつながっていないことを言わないことにする。
まもなく、春生が人見に紹介された諏訪の療養所へ行く日がくる。春生は両親に別れを告げ、一人でハイヤーに乗り込む。すると、そこへ恭司が駆けつけてくる。
卓郎は恭司に春生のことを忘れるよう頼む。春生は絶望し、世界の全てを拒絶しようとしていると。卓郎は冴子と話し合った末、恭司には春生と血がつながっていないことを言わないことにする。
まもなく、春生が人見に紹介された諏訪の療養所へ行く日がくる。春生は両親に別れを告げ、一人でハイヤーに乗り込む。すると、そこへ恭司が駆けつけてくる。