春生がキャバクラの店長と同棲している、という噂が学校中に広がる。教頭から事情を聞かれた春生は、恭司との同居を認める。春生はただちに休職処分になる。
　一方、恭司は鬱屈した思いが仕事中に爆発。客を殴り、警察に連行される。翌朝、恭司は釈放されるが、人生に対して自暴自棄になっていた。心配した志津枝は、卓郎夫婦のもとへ相談にいく。春生と恭司を引き離すこともできず、かといって一緒にさせてやることもできず、親たちは苦悩する。
　そんな折、冴子が卓郎に重大な秘密を明かす。
　恭司は春生に同棲生活の打ち切りを宣言。傷ついた春生は、部屋を出て行く。