永遠の君へ
#18 俺が愛した女
館山で恭司と愛を誓い合った春生は、卓郎にそのことを告げる。そして、どうしても認めてもらえないなら家を出る、と思いつめる。愕然とする卓郎。冴子は春生の気持ちに理解を示し、娘の味方になる。 卓郎は恭司のマンションに怒鳴り込む。恭司は卓郎の言葉など信じない、自分の愛した女を抱いただけだ、とはねつける。
その夜、春生は卓郎の反対を押しきって恭司に会いにいく。春生と話しているうちに胸が苦しくなってきた恭司は、黙ってその場から逃げ出す。恭司は志津枝の店へ行く。どんなに辛くても現実を受け入れてほしい、と訴える志津枝。そこへ、春生が来る。
その夜、春生は卓郎の反対を押しきって恭司に会いにいく。春生と話しているうちに胸が苦しくなってきた恭司は、黙ってその場から逃げ出す。恭司は志津枝の店へ行く。どんなに辛くても現実を受け入れてほしい、と訴える志津枝。そこへ、春生が来る。