僕らは奇跡でできている
鳥と話す男、ひとり焼肉へ
大学で動物行動学を教える一輝(高橋一生)は、通っている歯科クリニックで古い水道の蛇口を発見。その音が鳥の鳴き声に似ていたことから、授業でフィールドワークに出かけることを思いつく。しかし学生は、面倒に思うばかりで、ワクワクしているのは一輝ただ一人。一方、育実(榮倉奈々)は一輝に言われた「先生はウサギっぽい」「ウサギはカメを見下すために走る」という言葉が忘れられず、落ち着かない時間を過ごしていた。ある日、歯科クリニックで出会った虹一(川口和空)と再会した一輝は、生き物に深い興味を示す虹一に、自分が人知れず山で調べている“ある謎”を打ち明ける。虹一も一輝に親しみを感じるが、虹一の母・涼子(松本若菜)は息子に近づく怪しい男を警戒していた。
迎えたフィールドワーク当日、山に到着した一行は、音を出して鳥を呼び寄せる“バードコール”を手に鳥との会話を試みるがうまくいかない。そんな中、琴音(矢作穂香)は、子供のような無邪気さでフィールドワークを楽しむ一輝に胸の高鳴りを覚え…?
一方、育実は喧嘩した恋人の鳥飼(和田琢磨)と仲直りしようと、自宅で手料理をふるまうことに。しかし、相手を気遣ってついた小さな嘘が、かえって雅也を傷つけてしまい、距離を置かれてしまう。イライラが募る育実は、ある晩、ストレス解消のためにひとりで焼き肉を食べに。ヤケ食いとばかりに次々注文していると、一輝が現れて…!?
迎えたフィールドワーク当日、山に到着した一行は、音を出して鳥を呼び寄せる“バードコール”を手に鳥との会話を試みるがうまくいかない。そんな中、琴音(矢作穂香)は、子供のような無邪気さでフィールドワークを楽しむ一輝に胸の高鳴りを覚え…?
一方、育実は喧嘩した恋人の鳥飼(和田琢磨)と仲直りしようと、自宅で手料理をふるまうことに。しかし、相手を気遣ってついた小さな嘘が、かえって雅也を傷つけてしまい、距離を置かれてしまう。イライラが募る育実は、ある晩、ストレス解消のためにひとりで焼き肉を食べに。ヤケ食いとばかりに次々注文していると、一輝が現れて…!?