第9回 2006年12月5日(火)放送 あらすじ

再会!助けて、テル

 幸太郎(須賀健太)は輝明(草なぎ剛)に五百円玉を渡し、五千円全額を返し終えた。ロードバイクを買うために毎月給料を積み立てていた輝明も目標だった60万円が貯まり、りな(本仮屋ユイカ)と一緒に買いに行く。が、輝明が欲しいカタログのロードバイクはなく、在庫を取り寄せることになった。
 久保(大杉漣)は古賀(小日向文世)に、輝明を見ていると息子を思い出さないかと聞く。自閉症の息子にもう一度会いたいと思っていた古賀は、離婚した妻に会いに行くことを決意。久保に勧められたこともあり、動物園の飼育係一日体験に息子を誘う。元妻は、息子は父親が死んだと思っているから混乱するだろうと言いながらも、会いたいかどうか本人に聞いてみると古賀に約束した。
 都古(香里奈)の家に遊びに来ていた千晶(MEGUMI)は、河原(葛山信吾)の顔色を伺うような都古の様子に気づき喧嘩でもしたのかと聞くが、都古の口から出たのは、いい奥さんなら私じゃなくてもよかったんじゃないかという、河原との結婚生活に抱いている辛くて不安な本音だった。都古が親のことで辛い思いをしてきていることを知っている千晶は、都古をなぐさめる。
 里江(長山藍子)は輝明が飼育係として働き始めてから一年が経ったのを機に、久しぶりに都古と会った。そして輝明が安定した毎日を送っていることや、仕事も気に入って頑張っていることを伝えた。「私もがんばらなきゃ」とつぶやく都古は、輝明が頑張っているなら「中途半端に会わない方がいいですよね」と、里江に聞く。
 動物園では飼育係一日体験の日、三人の中学生がやってきたが、古賀の息子の姿はなかった。輝明を見本にして様々な一日体験が終了した後、古賀は輝明の視線の先に立っている息子の姿に気づく。
 里江は、輝明が都古に会うことで再び不安定になったりしないかと堀田(加藤浩次)に相談した。すると、輝明に都古を会わせても大丈夫でしょうとのこと。その夜、里江は都古をご飯に呼ぼうと思うと、輝明に話してみることに。

キャスト

大竹輝明 … 草なぎ 剛
松田都古 … 香里奈
大竹秀治 … 佐々木蔵之介
大竹りな … 本仮屋ユイカ
大石千晶 … MEGUMI
三浦広之 … 田中 圭
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堀田丈二 … 加藤浩次
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大竹真樹 … 森口瑤子
河原雅也 … 葛山信吾
大竹幸太郎 … 須賀健太
亀田達彦 … 浅野和之
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古賀年雄 … 小日向文世
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久保良介 … 大杉 漣
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大竹里江 … 長山藍子

スタッフ

■脚本
 橋部敦子

■演出
 三宅喜重(関西テレビ)

■アソシエイトプロデューサー
 石原 隆(フジテレビ) 

■プロデューサー
 重松圭一(関西テレビ)
 岩田祐二(共同テレビ)

■音楽
 本間勇輔

■制作
 関西テレビ
 共同テレビ

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