Ns’あおい
私は絶対諦めない
美空あおい(石原さとみ)は、看護師歴3年目の23歳。大手医療グループ・清天会の本院、清天総合病院の救命救急センターに勤務していたあおいは、ある事件が原因で系列の地方病院・桜川病院への異動を命じられる。その事件は、今もあおいの心に大きな傷跡を残していた。
初出勤の日。あおいは、総師長の泉田(片平なぎさ)に挨拶するために、総師長室を訪ねた。すると泉田は、異動の原因になったあおいの行為を厳しく非難した上で、この病院で問題を起こしたらもう行く場所はない、と釘を刺す。
あおいが勤務するのは内科病棟だった。そこであおいは、軽薄そうな内科医・高樹源太(柳葉敏郎)に出会う。初対面早々、セクハラまがいの発言をしてあおいを困惑させる高樹。内科には、そんな高樹以外にも、看護師を召使のように扱う内科部長・浜松平助(小野武彦)や茶髪の看護助手・北沢タケシ(小山慶一郎)、内臓オタクの放射線医師・片桐(鈴木浩介)など、どこかクセの強いキャラクターがそろっていた。
内科師長の緑川雅子(高橋ひとみ)は、あおいの指導役を小峰響子(杉田かおる)に命じた。しかし小峰は、何もしなくていい、と最初からあおいに対して冷たかった。そんなあおいにとって救いになったのは、親身になって患者に接する内科主任・田所義男(西村雅彦)の存在だった。
その夜、勤務を終えたあおいが病院を出ようとすると、若い男が、酒を飲んでいて急に倒れたという女性を抱えてやってくる。あおいは、他の病院に運んだほうがいい、という小峰を無視し、女性を外来に運び込んだ。が、その日当直していたのは、耳鼻科が専門の研修医1年生・江藤誠(八嶋智人)だけ。堪りかねたあおいは、まともに診察することも出来ないでいた江藤をサポート。的確な指示で彼を誘導し、その女性の危機を救う。
高樹と小峰は、そんなあおいの姿に驚きを隠せなかった。そこで初めて、あおいが救命救急センターにいたことを知るふたり。すると小峰は、この病院で下手な正義感を振りかざすと痛い目に遭う、とあおいに告げ、こう続けた。「この病院、本当にヤバイから」と…。
初出勤の日。あおいは、総師長の泉田(片平なぎさ)に挨拶するために、総師長室を訪ねた。すると泉田は、異動の原因になったあおいの行為を厳しく非難した上で、この病院で問題を起こしたらもう行く場所はない、と釘を刺す。
あおいが勤務するのは内科病棟だった。そこであおいは、軽薄そうな内科医・高樹源太(柳葉敏郎)に出会う。初対面早々、セクハラまがいの発言をしてあおいを困惑させる高樹。内科には、そんな高樹以外にも、看護師を召使のように扱う内科部長・浜松平助(小野武彦)や茶髪の看護助手・北沢タケシ(小山慶一郎)、内臓オタクの放射線医師・片桐(鈴木浩介)など、どこかクセの強いキャラクターがそろっていた。
内科師長の緑川雅子(高橋ひとみ)は、あおいの指導役を小峰響子(杉田かおる)に命じた。しかし小峰は、何もしなくていい、と最初からあおいに対して冷たかった。そんなあおいにとって救いになったのは、親身になって患者に接する内科主任・田所義男(西村雅彦)の存在だった。
その夜、勤務を終えたあおいが病院を出ようとすると、若い男が、酒を飲んでいて急に倒れたという女性を抱えてやってくる。あおいは、他の病院に運んだほうがいい、という小峰を無視し、女性を外来に運び込んだ。が、その日当直していたのは、耳鼻科が専門の研修医1年生・江藤誠(八嶋智人)だけ。堪りかねたあおいは、まともに診察することも出来ないでいた江藤をサポート。的確な指示で彼を誘導し、その女性の危機を救う。
高樹と小峰は、そんなあおいの姿に驚きを隠せなかった。そこで初めて、あおいが救命救急センターにいたことを知るふたり。すると小峰は、この病院で下手な正義感を振りかざすと痛い目に遭う、とあおいに告げ、こう続けた。「この病院、本当にヤバイから」と…。