第8回 2011年6月9日(木)放送 あらすじ

美しすぎる死体…

 大澤絵里子(天海祐希)は、野立信次郎(竹野内豊)に言われ、鑑識課の石川啓太(谷原章介)というイケメンと見合いをすることになった。最初は渋々だった絵里子も、スマートで仕事熱心な石川に恋心を抱きはじめる。
 そんな折、28歳の女性が殺害された。遺体は花びらで覆われ、額には血で押された母印のような跡がある猟奇的な事件だった。
 絵里子が「対策室」の片桐琢磨(玉山鉄二)、山村啓輔(温水洋一)を連れ現場に入ると、検視官として働く石川の姿があった。挨拶を交わした絵里子と石川は、今回の事件が5年前、「エンジェルキラー」と名乗る人物が犯した猟奇的連続殺人の手口に似ている、と確認し合う。
 対策室に戻った絵里子は、片桐、山村、岩井善治(ケンドーコバヤシ)、田所幸子(長谷川京子)らに、今回の事件も、エンジェルキラーの犯行の可能性が高いと示唆。また、遺体を縛ったロープの結び目が5年前より弱くなっていることから、犯人のロープを縛る力が衰えているのではないか、と推測した。
 マスコミが事件を大々的に取り上げるなか、花形一平(溝端淳平)は、黒原理香(成海璃子)から、ターゲットの女性像についての情報を得た。
 そんななか、30代と思われる女性が、同じ手口で殺害された。現場に向かった絵里子は、再び石川と合流。その後、絵里子の招きで石川が対策室に事件の詳細を説明にやってきた。そんな石川を満面の笑みで見つめる絵里子に、対策室のメンバーは…。

キャスト

スタッフ

■脚本
 徳永友一

■企画
 村瀬 健

■プロデュース
 保原賢一郎
 三竿玲子

■演出
 光野道夫

■制作
 フジテレビドラマ制作センター

バックナンバー