第5回 2011年5月19日(木)放送 あらすじ

節約殺人レシピ

 女性3人が失踪する事件が起こった。水曜日に失踪したという以外3人に共通点はないが、大澤絵里子(天海祐希)は、そのうちの青木洋子と接点がある、主婦でカリスマブロガーの山本香苗(松下由樹)を訪ねる。岩井善治(ケンドーコバヤシ)とともに、香苗宅に通された絵里子は、名門女子高の同級生で仲が良かったという洋子が行方不明だと聞いても、動揺を見せない香苗に違和感を抱く。
 「対策室」に戻った絵里子は、片桐琢磨(玉山鉄二)、花形一平(溝端淳平)、山村啓輔(温水洋一)らから、洋子以外のふたりの女性の特徴を聞くが、やはり3人に接点は見いだせない。通り魔的な犯行の可能性も浮上するなか、絵里子は、この犯行には香苗が関わっていると示唆した。
 その後、香苗のブログを調べていた絵里子は、「ゆっくりできるのは水曜日くらい」という一文を見つけた。また、「広告代理店のKさん」と記述される人物が、行方不明になっている片柳沙織なのでは、と推測する。さらに、黒原理香(成海璃子)が解析していた洋子のパソコンから、洋子が香苗に謝罪していると思われるメールが見つかった。
 一方、いわゆる“ヤンママ”の高畠美羽の行方を捜査していた花形と田所幸子(長谷川京子)は、香苗と美羽の意外な接点を見つけた。
 絵里子は、再び香苗宅を訪ね3人との共通点のことを話すが、香苗は証拠はあるのか、と平然と切り返す。
 その日の夜、絵里子が、ひとり香苗のブログを見ていると、そこへ、野立信次郎(竹野内豊)がやってきた。絵里子は野立に、一連の事件は香苗の犯行だと確信していると言い…。

キャスト

スタッフ

■脚本
 林 宏司

■企画
 村瀬 健

■プロデュース
 保原賢一郎
 三竿玲子

■演出
 光野道夫

■制作
 フジテレビドラマ制作センター

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