第10回 2011年6月23日(木)放送 あらすじ

動き出す陰謀…

 大澤絵里子(天海祐希)ら、「対策室」のメンバーは、日本で開催される世界環境サミットの警備に参加することになった。
 そんな折、絵里子と野立信次郎(竹野内豊)の元同期で政治家秘書の森岡博(大森南朋)が、入念に練った計画があると、絵里子らを訪ねてきた。
 同じ頃、木元真実(戸田恵梨香)が、対策室に復帰。山村啓輔(温水洋一)、花形一平(溝端淳平)、岩井善治(ケンドーコバヤシ)らは、真実を質問攻めにする。
 そこへ、事件が起こったと絵里子がやって来た。殺害されたのは、有名商社の男性部長で、自宅マンションの屋上でルームランナーに仕掛けられた爆弾により爆死したという。男性は、ジョギングが趣味とはいえ、自分の物でもないルームランナーの上で爆死するという奇妙な事件だった。また、その1週間前にも、別の有名商社勤務の男性が公園で爆死していることもわかった。
 絵里子は、この事件が2年前の国家公安委員長・黒原健蔵(西田敏行)が狙撃された事件に関連する可能性があると示唆。当時、黒原を狙撃したのは、高倉龍平(反町隆史)が率いるテロ組織・黒い月だと推測されたが、真実らの調べにより、それが別の組織の犯行である可能性が高いと判明。その真相を探るため、絵里子は警察が抱える裏金問題に関連がない新島署に、真実を左遷させたように見せかけ派遣、捜査させていたのだ。真実は、そこである重要な文書を入手したという。絵里子は、真実にその解析を依頼し…。

キャスト

スタッフ

■脚本
 林 宏司

■企画
 村瀬 健

■プロデュース
 保原賢一郎
 三竿玲子

■演出
 石井祐介

■制作
 フジテレビドラマ制作センター

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