第50回 2014年4月4日(金)放送 あらすじ

貴賓室の怪人

推理作家・内田康夫(伊東四朗)に届いた1通の怪文書。そこには「貴賓室の怪人に気をつけろ」と書かれていた。
内田から怪文書の調査を引き受けたルポライター・浅見光彦(中村俊介)は、取材を表向きの理由として、内田が乗船するはずだった豪華客船・飛鳥IIに調査のため乗り込む。山形の酒田港を定刻通りに出港し、ロシア・ウラジオストクへと向かう飛鳥II。出港して間もなくして、浅見はフロントオフィサー・堀田久代(藤澤恵麻)と知り合う。堀田から船内を案内してもらっていると、彼女の携帯に「ロイヤルスイートに不審者が現れた」と連絡が入る。“ロイヤルスイート”つまりは“貴賓室”に仮面をつけた怪しい男が現れたという。浅見は怪文書との関係を疑う。
その夜に開かれた豪華絢爛なウェルカムパーティー。と、突然響き渡る女性の悲鳴。その視線の先には仮面の男がいた。浅見は男を追いかけるも逃がしてしまう…。
その後、飛鳥IIはウラジオストクへと到着。一時下船した浅見と掘田が市内観光を楽しんでいると、飛鳥IIの保冷庫内で男性の死体が発見されたとの連絡が入る。急いで現場に駆けつける浅見。そこには船長の八田野英之(綿引勝彦)がいて、浅見は八田野に事件の調査を頼まれてしまう。
貴賓室に現れた仮面の男と内田に届いた怪文書に関係は!?
名探偵・浅見光彦が豪華客船・飛鳥IIという巨大な密室で起きた殺人事件の謎を追う!

キャスト

スタッフ

【原作】
内田康夫「貴賓室の怪人」(講談社文庫刊)

【脚本】
峯尾基三

【企画】
小池秀樹
加藤達也

【プロデューサー】
金丸哲也(東映)

【演出】
金祐彦

【音楽】
渡辺俊幸

【制作】
フジテレビ
東映

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