浅見光彦シリーズ

2010年4月30日(金)放送 あらすじ

長崎殺人事件

ルポライターの浅見光彦(中村俊介)あてに長崎の老舗のカステラ屋「松翁軒」の娘、松波春香(前田亜季)から、助けてほしいという手紙が「旅と歴史」編集部に届いた。春香の父、公一郎(長谷川哲夫)が、機械による大量生産のカステラ屋「山庄」の山岡庄次(諏訪太朗)を殺害した容疑で長崎南署に逮捕されたという。凶器の短刀から公一郎の指紋が採取されたというのだ。浅見は兄、警察庁刑事局長の陽一郎(榎木孝明)から、大学の同期で長崎県選出の稲垣代議士からの、行方不明の人物を探してほしいという依頼に便乗して、長崎に行くことになった。長崎は「神の島」にレジャーランドを作る観光開発計画があり、賛成と反対で真っ二つに分かれている。稲垣代議士は推進派だが、行方不明になった後援会幹部の荒井省三(柴田林太郎)は開発計画に反対だったという。
浅見は荒井省三の資料がそろうまでの時間を利用して、山岡が殺された事件の捜査本部を訪ねた。被害者の山岡は開発計画の賛成派の急先鋒で、容疑者の公一郎は反対だった。浅見は「松翁軒」を訪ね、手紙の主、春香と会う。春香は父の無実を信じているが、事件当日、眼鏡橋で公一郎が島原の造り酒屋の山崎柚紀子(音無美紀子)と密会しているのを見たという。浅見は新たな殺人事件に遭遇する。グラバー園の蝶々夫人像の左手人さし指にぶら下がった、銀の鎖の十字架のペンダントの意味とは?

スタッフ

■原作
 内田康夫

■企画
 成河広明

■プロデューサー
 小林俊一(彩の会)
 金丸哲也(東映)
 大下晴義(彩の会)

■脚本
 峯尾基三

■演出
 林 憲昭(彩の会)

■音楽
 渡辺俊幸
 
■制作
 フジテレビ
 彩の会