第6回 2010年11月22日(月)放送 あらすじ

愛と死

 岡田健吾(竹野内豊)、梨沙(上戸彩)、マリア(北乃きい)、和子(原田美枝子)は自宅に戻るが、マリアは依然、梨沙の肝臓をもらい手術を受けることを拒否していた。そんなマリアの態度に梨沙は、自分が岡田家にいる意味はあるのかと悩む。
 病院に戻ったマリアは、神谷凌(松田翔太)に、移植手術を受けるつもりはないと言い、健吾と梨沙の間に肝臓をめぐって金銭の授受があったことを話してしまう。
 そんな折、和子がひとり家にいると、槇原修一(稲垣吾郎)がやってくる。修一と面識のない和子は、梨沙の兄だと言われ、修一を家に入れる。マリアに移植手術が必要だと知っていた修一は、梨沙をドナーにするのは止めてくれ、と和子に頼む。
 その頃、梨沙は相澤美奈子(板谷由夏)に会っていた。梨沙は、移植手術後に健吾と美奈子がヨリを戻すと伝えれば、マリアは納得して手術を受けるのではないか、と言う。
 同じ日の夕方、健吾はマリアを訪ね、手術を受けるように言うが、マリアは頑として譲らない。それどころか、早く梨沙と離婚をして追い出してくれと。
 マリアの病室を出た健吾に、神谷が声をかけた。神谷は、金銭の授受があるとわかった以上、移植はできないと言う。健吾は食い下がるが、神谷はその場を立ち去ってしまう。
 一方のマリアは、沢村涼太(桐山照史)を見舞い、自分も涼太と同じように脳死のドナーを待つことにした、と報告する。その後、涼太の病状が急激に悪化する。神谷も含めて、脳死ドナーが現れない限り、なすすべもなく、見守る健吾とマリアだったが…。

キャスト

スタッフ

■脚本
 臼田素子
 秋山竜平

■企画
 金井卓也

■プロデュース
 中野利幸

■演出
 宮本理江子
 石井祐介
 並木道子

■音楽
 井筒昭雄

■制作
 フジテレビドラマ制作センター

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