不毛地帯

第19回 2010年3月11日(木)放送 あらすじ

約束の地

 近畿商事は、副社長の壹岐正(唐沢寿明)、エネルギー部門の担当常務である兵頭信一良(竹野内豊)を中心に、イラン・サルベスタンの掘削を開始した。だが、60億円もの費用を投じて4本の井戸を掘ったにもかかわらず油田を掘り当てることはできなかった。そんな中、最後の望みを託した五号井がガス暴噴を起こしたとの連絡が入る。それ以来、現場からの連絡が途絶え、電話も繋がらない状態が続いたため、焦りを隠せない壹岐。2日後、壹岐のもとにようやく現地にいる兵頭からの連絡が入った。徹夜の作業で、五号井はようやく正常循環に戻ったという。壹岐は、ガス暴噴は油がある兆候だという兵頭の言葉を信じ、掘削の再開を指示する。そんなある夜、壹岐のもとに東京商事の鮫島辰三(遠藤憲一)がやってくる。そこで鮫島は、大門一三(原田芳雄)が綿花相場で苦戦しているという話を切り出す。近畿商事のメインバンクである第三銀行の頭取が、その件で大門のことを心配していたというのだ。あくる朝、壹岐は、綿花部長の伊原(上杉祥三)を呼び出し、真相を問いただした。伊原によれば、大門は50億円近い損失を出しているらしい。それを知った壹岐は、綿花相場から手を引くよう、大門に迫った。危機感を抱いた大門は、壹岐を近畿商事から出すのなら戻る、という里井達也(岸部一徳)が出した条件を聞き入れ、彼を近畿商事に戻すことにする。

スタッフ

■原作
 山崎豊子
 『不毛地帯』(新潮文庫刊)

■脚本
 橋部敦子

■演出
 水田成英

■プロデュース
 長部聡介
 清水一幸

■メインテーマ
 坂本龍一

■制作
 フジテレビドラマ制作センター

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