不毛地帯

第9回 2009年12月10日(木)放送 あらすじ

哀しい女

 壹岐(唐沢寿明)は、妻の佳子(和久井映見)を事故で失った辛さから逃れるために仕事に没頭した。近畿商事社長の大門(原田芳雄)は、そんな壹岐にアメリカ近畿商事の社長としてニューヨークに駐在してはどうか、と持ちかける。一方、近畿商事が輸出代理店を務めていた千代田自動車は、社運をかけて発売した新車タイガーが惨敗に終わり、自主独立路線はおろか、富国自動車との合併の道も断たれてしまう。それを受け、副社長の里井(岸部一徳)は、千代田自動車から手を引くべきだと大門に進言した。そんな中、ニューヨーク行きを決心した壹岐は、交換条件として、千代田自動車とフォーク社との提携を実現させたいと大門に願い出る。その夜、壹岐は、娘の直子(多部未華子)にニューヨーク赴任の話を伝える。すると直子も話したいことがあるという。そこで直子は、鮫島辰三(遠藤憲一)の息子・倫敦(石田卓也)と結婚したい、と切り出す。
 壹岐は、業務本部の部下だった兵頭(竹野内豊)、海部(梶原善)、不破(阿南健治)だけに千代田自動車とフォーク社の提携話を打ち明けた。ほどなく、兵頭は業務本部を離れて石油部長になり、海部はアメリカ近畿商事の副社長として壹岐に同行することになった。渡米した壹岐は、海部やロス支店から呼び寄せた塙四郎(袴田吉彦)らとともに、フォーク社との交渉に向けて動き始める。

スタッフ

■原作
 山崎豊子『不毛地帯』(新潮文庫刊)

■脚本
 橋部敦子

■演出
 澤田鎌作

■プロデュース
 長部聡介
 清水一幸

■メインテーマ
 坂本龍一

■制作
 フジテレビドラマ制作センター

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