不毛地帯

第5回 2009年11月12日(木)放送 あらすじ

戦争と三人の女…

 親友の壮絶な死から7年後、近畿商事鉄鋼部部長のポストについた壹岐正(唐沢寿明)は、目覚ましい業績を上げる。社長の大門一三(原田芳雄)は、そんな壹岐の提案を受け、会社全体の経営戦略を指示する直属の部署・業務本部を設立し、そのすべてを壹岐に任せた。壹岐は、業務本部のスタッフとして兵頭信一良(竹野内豊)や海部要(梶原善)らを呼び寄せると、大胆な人事を敢行して、鉄鋼部門など非繊維部門の業績を伸ばした。昭和42年4月、業務本部の成果を高く評価した大門は、壹岐を常務取締役に昇進させる。だが、副社長の里井達也(岸部一徳)らは、壹岐のやり方に対して反発を強めていた。そんな折、壹岐たちは、中東情勢が緊迫しているとの情報をつかむ。第三次中東戦争の勃発を懸念した壹岐は、情報収集に全力を注いだ。一方、東京商事の取締役輸送機本部長に昇進していた鮫島辰三(遠藤憲一)も、中東戦争が起きた場合に備えて動き出していた。ある晩、壹岐は、秋津千里(小雪)と再会する。千里は、比叡山に籠っている兄・清輝(佐々木蔵之介)のことで壹岐に相談したいのだという。食事をともにした壹岐と千里は、クラブ『ル・ボア』を訪れた。するとそこに、インドネシア華僑の貿易商・黄乾臣(石橋蓮司)のもとに嫁ぎ、ジャカルタで暮らしていたはずの紅子(天海祐希)が姿を現す。

スタッフ

■原作
 山崎豊子『不毛地帯』(新潮文庫刊)

■脚本
 橋部敦子

■演出
 水田成英

■プロデュース
 長部聡介
 清水一幸

■メインテーマ
 坂本龍一

■制作
 フジテレビドラマ制作センター

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