不毛地帯

第17回 2010年2月25日(木)放送 あらすじ

暗号と密約

 壹岐正(唐沢寿明)と兵頭信一良(竹野内豊)は、ソ連の首都モスクワを訪れる。イラン・サルベスタン鉱区の国際入札に際し、他社の入札価格を入手すべく、イラン国王の側近である医師ドクター・フォルジに会うためだった。一方、五菱商事、五井物産とともに日本石油公社グループとしてサルベスタン鉱区の国際入札に臨む東京商事の鮫島辰三(遠藤憲一)は、日本の企業を集めた経済ミッションを派遣し、イラン政府へのアピールに成功していた。そんな折、兵頭がテヘランから姿を消したとの情報を得た鮫島は、近畿商事が何らかの行動を起こしているのではないかと不審を抱く。壹岐たちは、フォルジがイラン・イスファハンの名門一族の出身であること、内乱で当時10歳だったフォルジの目の前で一族が殺されるという過酷な体験をしていることを知る。フォルジとの面会を果たした壹岐は、そこで敢えてイスファハンのことを口にした。それに対してフォルジは、シベリアには何年いたのか、と壹岐に返す。同じころ、鮫島は、義理の娘でもある直子(多部未華子)をだまし、壹岐がモスクワにいることを聞きだす。壹岐たちがイラン国王の側近と接触したことを確信した鮫島は、五菱商事の神尾(名高達男)や五井物産の神尾(大門正明)に対し、入札価格に500万ドル上乗せすべきだと訴える。同じころ、帰国した壹岐は、社長の大門一三(原田芳雄)にフォルジから提示された条件を伝える。

スタッフ

■原作
 山崎豊子
 『不毛地帯』(新潮文庫刊)

■脚本
 橋部敦子

■演出
 水田成英

■プロデュース
 長部聡介
 清水一幸

■メインテーマ
 坂本龍一

■制作
 フジテレビドラマ制作センター

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