2023年8月2日更新
産経新聞とフジテレビ、心臓病の子どもたちを救う「あけみちゃん基金」(産経新聞厚生文化事業団運営)は、今年3月に入院中の子どもたちを笑顔にするための「ハーティープロジェクト」を立ち上げました。
第1弾の国立成育医療研究センターに続いて、6月16日には埼玉医科大国際医療センターに入院中の子どもたちに対してイベントを開催。
重い心臓病や小児がんなどと闘っている2~10歳の計9人が参加してくれました。中には小児用補助人工心臓「エクスコア」を装着して心臓移植を待っている子どもたちもいました。
朝の情報番組「めざましテレビ」を見ていた子どもたちは、大型モニターに西山喜久恵アナが登場すると「きくちゃんだ!」と手を振り、大喜び!最初はオンラインで名前を呼んだり、めざましじゃんけんをおこなったり…双方向のコミュニケーションを楽しみました。
産経新聞社提供その後、コミュニケーションの授業『あなせん』の短縮版として、子どもたちに早口言葉や話し方・読み方を指導すると、みんな大きな声で挑戦してくれまました。
イベントの最後には西山アナ本人が子どもたちのいる部屋にサプライズで登場!実は、西山アナは病院内にいたのです。 ビックリしつつも、すぐに“きくちゃん”と打ち解けた子どもたち。
西山アナが長年担当する「きょうのわんこ」のナレーションの生読みを披露すると、目を輝かせていました。
「チャレンジしたい人いる?」という問いかけに、「やってみたい!」と積極的に手を挙げて挑戦するなど、子どもたちも見学の保護者や病院スタッフも、笑顔あふれる一日となりました。
※開催にあたっては、病院と感染防止対策を慎重に検討した上で行いました。
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