地球環境のために

2023年12月4日更新

清掃活動

『ワールドカップバレー2023大会』でソーシャルアクション!

渋谷区の国立代々木競技場第一体育館で9月16日~10月8日まで開催された『FIVB パリ五輪予選・ワールドカップバレー2023』。男子がパリ2024オリンピックの出場権を獲得するなど大いに盛り上がりました。

そして、この大会では環境に配慮した取り組みを行いました。

『バボちゃんクリーンプロジェクト』

訪れた人にごみのないクリーンな環境で観戦してもらいたい、そして、ごみを拾ったり持ち帰ったりすることで環境意識の醸成を図りたいとの願いから、『バボちゃんクリーンプロジェクト』を始動させました。
一人ひとりのアクションが積み重なれば、きっと大きな力になる!

せっかくならエンターテインメント性も取り入れたいと、バボちゃんが表面に大きく描かれたごみ袋を製作。ごみを入れて結ぶと、バレーボールのよう丸くなり、バボちゃんが立体的になってとてもキュート!
会場ではごみ袋をアタックしてためておくスペースもあり、たくさんのごみが集まりました。

また、このごみ袋は、日本発のお米のバイオマスプラスチック「ライスレジン®」製で、お米を25%使用。食用に適さない古米や破砕米など、飼料としても使用されず処分されてしまうお米や、休耕田、耕作放棄地等を活用して生産した資源米などを原料としています。

大会開前にみんなで清掃!

大会に先立つ9月14日には、会場の国立代々木公競技場周辺の清掃活動を実施。認定NPO法人グリーンバード協力の下、約40人が参加し、会場周辺を清掃しました。
もちろんこの時にもバボちゃんのごみ袋を使用してごみを拾いました。
清掃活動についての詳細はこちら

そして、大会期間中には、試合会場とパブリックビューイング会場となった渋谷「MIYASHITA PARK」で、このごみ袋を来場者に配布しました。


  • 渋谷「MIYASHITA PARK」でのパブリックビューイング

  • 1日約200~250枚のごみ袋を配布

日本チームに点が入ると大きな歓声が!

渋谷「MIYASHITA PARK」でのパブリックビューイングでは、連日多くの人が訪れ、食事やドリンクを片手に大きな声援を送っていました。入口で配布されたバボちゃんのごみ袋を見ると思わず「かわいい~♪」と声を上げる人も…。 観戦中、芝生に敷いてその上に座ったり、帰り際にはごみを入れて持ちかえる人が数多く見られました。パブリックビューイングには、男子・女子の試合合わせて約5,500人訪れました。

中継スタッフ用Tシャツに環境に優しい新素材を採用

SONYが生み出した新素材トリポーラスを使ったもので、中継スタッフのウェアの一部に採用しました。トリポーラスとは、もみ殻から生まれた天然由来のカーボン素材で、世界中で排出されている米のもみ殻を再利用することで環境負荷の低減に務めています。

このような大きなスポーツイベントにおいて環境に配慮したアクションが実施したのは初めてで、次世代に美しい地球を残すために今後ともこうした取り組みを進めていきたいと思います。

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