地球環境のために

2023年9月27日更新

清掃活動

未来へ美しい地球をパス!会場周辺でゴミ拾いを実施
ワールドカップバレー2023『バボちゃんクリーンプロジェクト』

9月16日に開幕した、FIVBワールドカップバレー2023。
この大会は、2024年夏に開催されるパリオリンピックの予選も兼ねた重要な大会です。出場権獲得をかけた大一番が繰り広げられる世界的なスポーツイベントを放送するフジテレビは、美しい街づくりにも貢献します。

9月14日、ワールドカップバレー開幕に先立ち「バボちゃんクリーンプロジェクト・ゴミ拾い活動」を行いました。この日は、9月半ばにも関わらず、30℃を超える真夏日となり少し動けば汗ばむ陽気に。集まった約40人で、会場となる国立代々木競技場 第一体育館周辺をキレイにしました。

この活動は、フジテレビ、ゴミのポイ捨て問題に取り組むNPO法人グリーンバード、日本バレーボール協会、そしてこの活動に賛同してくれた企業が参加するソーシャルアクションです。


バレーボール女子元日本代表 迫田さおりさん

2012年ロンドン五輪で銅メダルに輝いたバレーボール女子元日本代表の迫田さおりさんも一緒にゴミを拾いました。

一見キレイに見えますが、沿道や、植え込みの中には空き缶・ペットボトル・吸い殻・お弁当の容器などあらゆるゴミが…。あっというまにゴミ袋はパンパンになりました。


  • 環境にやさしい素材のバボちゃんゴミ袋

  • 特設のゴミ集積場所

「バボちゃんクリーンプロジェクト」ではゴミを拾いたくなる様々な仕掛けをしています。
ゴミ袋は、ゴミを拾いたくなるようなキュートなバボちゃんのデザイン。
ゴミをたくさん集めて袋の口を結ぶと…丸いバボちゃんに。

さらに!
丸くなったバボちゃんゴミ袋は…ボールに見立てて、アタック!
会場に設置された特設ゴミ集積場所のスライダーを使って、捨てることができます。

ポイ捨てをしないことはもちろんですが、落ちているゴミも拾いたくなる、そして楽しく捨てたくなる工夫が満載です。


  • バボちゃんゴミ袋
  • リサイクルが容易な素材のトング

ゴミ拾いグッズも、環境にやさしいものを使いました。
バボちゃんゴミ袋は、お米由来のバイオマスプラスチック「ライスレジン®」製。食用に適さない古米や、処分されてしまうような破砕米などを原料としています。
トングは、すべてリサイクルが容易な素材で作られており、持ち手の黒い部分は、なんと家庭から回収した使用済みの食品保存袋が生まれ変わってグリップになっているんです。

バレーが、ボールを繋いで勝利を掴み取るように、この活動の思いもつながり、美しい地球を未来にパスできることを願い今後も活動を続けていきます。

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