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2022年9月1日更新

かけはしプロジェクト

3月22日 横浜市立綱島小学校で『かけはしプロジェクト』を実施

小学校の先生方からメディアリテラシーやテレビの仕事についての疑問、キャリア教育の場を設けてほしいとの要望を受け、『かけはしプロジェクト』がスタートしました。このプロジェクトは、小学5年生が対象で学校(子どもたち)からテレビのことについての疑問や質問を動画で送ってもらい、フジテレビ社員の各セクションのスペシャリストが動画でお答えする、コロナ禍でも影響しない新しい取り組みです。

今後、ホームページでお申し込みを受け付けます

私の友人で“メディアリテラシー”を教えていた横浜市立綱島小学校の先生から、子どもたちは「テレビのことになると、一気にフィクションになってしまう」という話を聞き、もっとテレビを身近に感じて欲しいと新しいプロジェクトを立ち上げました。それが『かけはしプロジェクト』です。

私たちにとっても初めての試みでしたが、子どもたちは早速、日頃から疑問に思っているテレビ局の仕事やアナウンサーの仕事のこと、番組制作など率直に思った質問を動画でたくさん送ってくれました。

アナウンサーからは私、そして実際に番組を作っている社員にも協力をしてもらい、それぞれの質問に沿って、適切な社員からの答えを動画でお返ししました。
このプロジェクトは基本的に動画でのやりとりなので、直接会うことはありませんが、その代わりにお台場の景色や実際に私たちが働いている環境を見せることができて、その小学校だけに宛てた、特別な授業です。

先生からは、子どもたちが「やっぱりそうなんだ!」、「えー!実際はそうだったの?」など、驚きの声を上げながら真剣に見入っていたという感想をいただきました。
最高に喜んでいて、動画を見せた後も、この話題で持ちきりだったと聞いて、我々も本望です…。

これからも、少しでもテレビの世界が身近な存在に感じてもらうために、オンラインという点を強みに変えて、山を越え海を越え、多くの子どもたちとテレビとに“橋をかけて”いきたいと思っています。

文:小澤陽子(フジテレビ アナウンサー)

『かけはしプロジェクト』のお申し込みはこちら


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