第37回支援プロジェクト:ハイチ共和国
(c)UNICEF NYHQ2010-0207/Shehzad Noorani NYHQ2010-0128/Roger LeMoyne NYHQ2010-0178/Shehzad Noorani
ハイチ共和国支援の詳細決定
   
ハイチ共和国とは 子どもたちに迫る危険
 
ハイチ大地震概要 被災地でのユニセフの活動
 
ハイチの子どもたちを取材して ポルトープランスの街角で見えたもの
 
ハイチ 復興にむけて 「西半球で最も貧しい」というハイチ共和国
 
フォトギャラリー 活動報告
 
MAP 2010年1月12日に発生した「ハイチ大地震」。犠牲者は20万人超ともいわれ「史上最悪の人道危機」になると懸念されます。しかし、ハイチは被災以前にすでに「西半球の最貧国」でした。
 
ハイチは中南米で最も早く1804年に独立しましたが、指導者層の権力争いで混乱が現在まで続きました。この間、インフラ整備や産業の育成は進まず、国民の多くが「極度の貧困状態」のまま放置されてきました。統治能力の低さから「破綻国家」ともいわれています。
荒廃した国土は洪水やハリケーンなどの自然災害の影響を受けやすく、2008年には1ヶ月に4回のハリケーンに襲われました。その被害からまだ立ち直っていないところに大地震が起きたのです。首都は壊滅し政府は機能を失い、犠牲者に多くの子どもが含まれます。助かったものの親を失った子どもも大勢います。
ハイチと子どもたちのために皆さまのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。