第9回 2013年6月8日(土)放送 あらすじ

決行の日

盗みに入ったにもかかわらず、10年前に出て行った腕利きの板前・テルに間違われたことをいいことにそのまま寿司政に居ついていた沢木(古田新太)と舎弟のヤス(中丸雄一)の2人だったが、テルと旧知の仲らしい借金取り立て屋の広岡(阪田マサノブ)にボコボコにされた上に、その様子を順平(木村了)に見られ、直後25年ぶりに再会するというテルの悪友・八幡山崇(竹山隆範)にテルではないことを見破られ、大騒ぎされてしまう。あまりの状況に沢木はヤスと2人、寿司政を出て行くことに。
2人が戻ってくることを信じて待っている春子(佐藤めぐみ)と源さん(大河内浩)とセツコ(石田えり)と順平。時刻は夜の12時を回り、日付が6月21日になった頃、とりあえず各自家に帰ることにする。
1人残された春子は、沢木とヤスが寝起きしていた寿司政の個室に入る。個室には「探さないで下さい」と書かれた紙が残されていた。銀座のバイトから帰ってきた秋子(戸田菜穂)に、春子は沢木とヤスが寿司政を出て行ったことを泣きながら話し出す…。

10日ほどさかのぼり、6月11日。亡くなった寿司政の大将(金田明夫)のお通夜の席。気丈に振る舞う秋子と泣きはらした春子。
盗みに入ったはずの沢木が、なぜテルに間違われることになったのか…。全ての謎が、大将のお通夜から沢木とヤスが盗みに入るまでの一部始終をもって明かされる…。

キャスト

沢木裕次郎…古田新太
川村靖…中丸雄一
大友秋子…戸田菜穂
大友春子…佐藤めぐみ
待場順平…木村了
碓井幸…三倉佳奈
広岡公…阪田マサノブ
桃山エリカ…ICONIQ
藤原源太…大河内浩
藤原セツコ…石田えり

スタッフ

【脚本】
宅間孝行

【演出】
宅間孝行

【プロデュース】
関口大輔
古郡真也

【音楽】
白石めぐみ

バックナンバー