ウォーターボーイズ2
#3 伝えたいキモチ
泳吉(市原隼人)、洋介(中尾明慶)、仙一(斉藤慶太)に、新沼(高橋良輔)、鳥羽(滝口幸広)、五木(久野秀隆)、北島(久光邦彦)、氷川(松澤傑)の「カラオケ五人衆」が加わり、総勢8名になった姫乃高校シンクロ部は、早乙女(金子貴俊)の指導でシンクロの練習を続けていた。しかし、正式な部として認めてもらうための全校発表会まであと1週間しかないため、今後は昼休みを削って練習しなければならない状況だった。
そんな泳吉たちを何かと目の敵にしているのが、シンクロ部設立に反対する生徒会長・加代(浅見れいな)たちと、何かと泳吉にライバル心を燃やす佐野(木村了)の一派だ。中でも、加代の手下である岩田(小池徹平)は、泳吉たちの行動を監視し、彼らが洗濯機を使うことを禁じたり、男子生徒のたまり場・通称男村に造った部室スペースを勝手に撤去するなど、妨害を繰り広げていた。
同じころ、姫乃高校では、進路面談が行われようとしていた。が、シンクロ発表会のことで頭が一杯の泳吉は、進路に関してまだ何も決めていない状態。一方、栞(石原さとみ)は、東京の音大に進学したいと思っていたが、まだそのことを明(小日向文世)や薫(森下愛子)に相談していなかった。というのも、栞は、父母の会話を偶然聞いてしまい、明が勤めるローカル線が廃線になるかもしれない、という話を知ったからだった。
ある夜、練習するために学校のプールに向かった泳吉は、そこで洋介に出会う。洋介も、自主練習をするためにプールにやってきたのだ。するとそこに岩田が現れ、生徒会への届け出と承認がなければ夜の練習は出来ない、と言って練習を止めさせる。
あくる朝、朝練を終えた泳吉たちのもとに、早乙女がやってきた。粕谷(佐野史郎)のアイデアで、部員獲得のために作ったTシャツが出来上がったのだという。そのTシャツ作戦が功を奏し、2年生の浜口(出口哲也)、長太郎、(長町太郎)、尾崎(登尾翼)、末永(永井祐大)、上柳(柳下洋輔)、西條(斎藤誠)、そして佐野一派だった1年生・横山(横上拓哉)が入部を希望する。15名になったシンクロ部は、早速、陸ダンスやフォーメーションの練習を始めるが、そこにやってきたのは、何故かおそろいのTシャツを着た佐野一派だった。すると横山は、突然シンクロ部をやめる、と言い出し、佐野についていってしまい…。
そんな折、泳吉たちは早乙女が着替えに使っていた体育倉庫を新しい部室にしようと思いつく。それを岩田に見られてしまい、口止めしようと彼を追いかける泳吉たち。その時、岩田のカバンから、ラブレターが落ちた。それは、加代に渡すために書いたものだった。それを見た泳吉たちは、ラブレターのことを秘密にする代わりに、部室の件を秘密にするよう岩田に言うが…。
そんな泳吉たちを何かと目の敵にしているのが、シンクロ部設立に反対する生徒会長・加代(浅見れいな)たちと、何かと泳吉にライバル心を燃やす佐野(木村了)の一派だ。中でも、加代の手下である岩田(小池徹平)は、泳吉たちの行動を監視し、彼らが洗濯機を使うことを禁じたり、男子生徒のたまり場・通称男村に造った部室スペースを勝手に撤去するなど、妨害を繰り広げていた。
同じころ、姫乃高校では、進路面談が行われようとしていた。が、シンクロ発表会のことで頭が一杯の泳吉は、進路に関してまだ何も決めていない状態。一方、栞(石原さとみ)は、東京の音大に進学したいと思っていたが、まだそのことを明(小日向文世)や薫(森下愛子)に相談していなかった。というのも、栞は、父母の会話を偶然聞いてしまい、明が勤めるローカル線が廃線になるかもしれない、という話を知ったからだった。
ある夜、練習するために学校のプールに向かった泳吉は、そこで洋介に出会う。洋介も、自主練習をするためにプールにやってきたのだ。するとそこに岩田が現れ、生徒会への届け出と承認がなければ夜の練習は出来ない、と言って練習を止めさせる。
あくる朝、朝練を終えた泳吉たちのもとに、早乙女がやってきた。粕谷(佐野史郎)のアイデアで、部員獲得のために作ったTシャツが出来上がったのだという。そのTシャツ作戦が功を奏し、2年生の浜口(出口哲也)、長太郎、(長町太郎)、尾崎(登尾翼)、末永(永井祐大)、上柳(柳下洋輔)、西條(斎藤誠)、そして佐野一派だった1年生・横山(横上拓哉)が入部を希望する。15名になったシンクロ部は、早速、陸ダンスやフォーメーションの練習を始めるが、そこにやってきたのは、何故かおそろいのTシャツを着た佐野一派だった。すると横山は、突然シンクロ部をやめる、と言い出し、佐野についていってしまい…。
そんな折、泳吉たちは早乙女が着替えに使っていた体育倉庫を新しい部室にしようと思いつく。それを岩田に見られてしまい、口止めしようと彼を追いかける泳吉たち。その時、岩田のカバンから、ラブレターが落ちた。それは、加代に渡すために書いたものだった。それを見た泳吉たちは、ラブレターのことを秘密にする代わりに、部室の件を秘密にするよう岩田に言うが…。