トップキャスター

第6回 2006年5月22日(月)放送 あらすじ

究極のライバル

 『ザ・ニュース』放送後、人気のない照明も落ちたスタジオで、椿木春香(天海祐希)は、こっそりと、しかしうれしそうにキャスター席に座る飛鳥望美(矢田亜希子)を発見。春香が望美をからかっていると、誰かが入ってきた。二人が慌てて身を隠すと、入ってきたのは角高孝男(矢島健一)。キャスター席に座って発声練習などを始める角高に春香は呆れ顔。かくもキャスターに憧れる報道マンは多いわけで…。
 そんなある朝、望美は石場小吉(生瀬勝久)の電話で起こされた。事件との報に、春香をたたき起こし、身だしなみも不十分なまま現場に急行。二人が到着すると、蟹原健介(玉木宏)、野原芽衣(松下奈緒)、伊賀俊平(松田翔太)、角高たち『ザ・ニュース』スタッフが集結。しかし、突然の呼び出しに春香たち以上にメチャクチャな格好に石場は唖然。それはともかく、春香が石場に事件とは何かと尋ねる。すると、集合した橋の下を流れる川を示した石場は、アザラシのカンちゃんが現れたと言う。今度は、春香が唖然。そんなもののために自分を呼び出したのか、と怒り出す。しかも、肝心のカンちゃんの姿が見当たらないではないか。
 その時、望美が機材を撤収している別の取材クルーを発見。JBCテレビのスタッフだった。角高は、取材を終えたJBCスタッフがカンちゃんを追い払ったと推測。そんな『ザ・ニュース』スタッフのもとに、JBCスタッフを引き連れた男が近づいてきた。春香や石場たちは、その男が桜井尚樹(東幹久)だと気づく。事情を知らない望美たちに、石場は桜井がかつて“究極のニュースキャスター”と呼ばれ、春香とスクープ合戦を繰り返してきた男だと教える。春香は桜井と真正面で対峙。すると、桜井は『ザ・ニュース』の放送時間にぶつけて、JBCテレビで報道特番を組むと言い、春香にいきなりの宣戦布告。春香もその挑戦を真っ向から受けてしまった。
 桜井の報道チームは、男性ファッション誌でも紹介されるほどのカッコ良さ。芽衣が誉めそやすのを聞いた石場と角高もカッコつけてみるが、これはどうもいただけない。こうなれば、石場の頼りは春香。春香を持ち上げて、何とか桜井に勝ってもらおうという戦略だ。しかし、雑誌に書かれた桜井の伝説は、春香のそれをしのいでいた。それでも、どこかに勝ちをと食い下がる石場を紺野令子(須藤理彩)が冷静にいさめる。これでは負けだと、さらに石場が騒いでいると結城雅人(谷原章介)と、柴田勝久(児玉清)が、負けてもらっては困ると割って入った。
 実は、マスコミ各社に四方田代議士(大林丈史)の長男が傷害事件を起こしたとのタレコミメールが送信されたのだ。しかも、四方田から春香と桜井のインタビューなら受けるという申し出がなされた。つまり、桜井の番組とのガチンコスクープ合戦になる。
 春香は、望美、健介、そして政界の知識を持つ令子とともに四方田の待つ議員会館へ。早速、インタビューを始めると、四方田はタレコミメールを言下に否定し、春香を揶揄しだす。四方田が、息子に直接確認すると席を外すと、春香と桜井が取材方を巡って言い争いを始めた。そんな時、望美の携帯が着信。話を聞いた望美は、春香にタレコミメールを送信した人物、つまり被害者が現れた、とその場で正直に伝えてしまう。さらに言葉を続けようとする望美を令子が制した。案の定、そのやりとり聞いていた桜井はスタッフと何やら密談を開始。
 『一石三鳥』では、緊急会議。これ以上『ザ・ニュース』のスクープが外部に漏れないようにと相談していると、令子が席を立った。
 報道センターに戻った令子が、ニュース原稿を書いていると携帯が鳴った。令子は、とあるバーへ。呼び出したのは、何と桜井で…。
 次の日、春香たちは被害者が勤めるプールバーへ。店に入ろうとすると、被害者の所在を知らないはずの桜井たちが現れた。

キャスト

天海祐希
矢田亜希子
玉木 宏
谷原章介
松下奈緒
松田翔太
田丸麻紀
  ・
須藤理彩
矢島健一
  ・
生瀬勝久
児玉 清

ほか

スタッフ

■脚本
 坂元裕二

■演出
 七高 剛

■プロデュース
 現王園佳正

■制作
 フジテレビドラマ制作センター

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