第6回 2009年11月23日(月)放送 あらすじ

潜入捜査で絶体絶命!?

 高倉奏(小栗旬)と工藤マルオ(水嶋ヒロ)は、松永由岐(吉高由里子)と西岡ゆり(ともさかりえ)の診察室へ。由岐はかなり記憶を蘇らせていたのだが、神野との関係を尋ねる奏に答えることが出来ない。焦る奏をマルオが引きとめ、後はゆりに任せようと部屋を出た。
 奏たちが特殊捜査課へ行くと、鈴江光男(志賀廣太郎)が気になる情報を報告。それは、鈴江が取り調べた窃盗犯の犯行理由だ。窃盗犯は麻薬の運び屋だったのだが、最近その仕事がなくなったので窃盗に至ったのだと言う。捜査員たちは、近く大きな麻薬取引が行われるので、小さな取引が減ったとみる。裏には、神野の組織が動いている可能性も。大友幸三(三浦友和)は捜査を命じる。
 レストランでは、落ち込んでいる由岐を堀川経一(勝地涼)が励ます。吉村=甲斐崎ヒロト(水上剣星)は、由岐の記憶が戻ったことを知る。そこに、ゆりが来た。ゆりの問いに、神野は自分の恋人だったに違いないと答える由岐。由岐は、奏の父親を殺した男が自分の恋人だったことに悩んでいた。
 神野の組織との日本側の取引相手が室井組と判明した。奏は大友に室井組の内偵捜査、つまりおとり捜査を申し出る。日本で許される限界の範囲で大友はそれを許可。マルオも組織への潜入を申し出るが、大友はアメリカの捜査で手馴れている奏だけを送り込むことに。
 マンションに戻ったマルオは、由岐や堀川におとり捜査の件を話す。危険な捜査だが、奏は捜査が始まったら街で自分に会っても素知らぬ顔をするようにと、マルオたちに命じる。そんな奏に、心配する由岐は神野のことを話そうとするのだが、言い出せない。
 奏は室井組の闇のカジノバーへ潜入。と、マルオがいるではないか。大友の命令だと言うマルオだが、実は勝手な行動。奏はゲームに勝ち続け、焦った組員がイカサマをしたことに因縁をつけてマルオとともに大暴れ。倒した室井組幹部を利用して、組長の室井(清水紘治)と会う。奏は、大きな麻薬取引があるなら自分たちにも薬を流して欲しいと室井に要求。室井が断ろうとした時、銃弾が襲う。身を挺してかばった奏は、室井に認められ取引に加わることになった。
 奏とマルオは、麻薬取引の日時を捜査課に報告。捜査課員たちは、現場に向かい、いよいよ室井組と神野たちの取引が始まろうとしていた。果たして、奏とマルオは、このまま正体がバレることなく現場を押さえられるのか? そして、神野はその姿を現すのだろうか?

キャスト

小栗 旬
水嶋ヒロ
吉高由里子
勝地 涼
東 幹久
志賀廣太郎
臼田あさ美
  ○
ともさかりえ
  ○
水上剣星
矢崎 広
川口春奈
吉村卓也
  ○
田中好子(特別出演)
大塚寧々
三浦友和

スタッフ

■脚本
 福田雄一

■演出
 成田 岳
 石井祐介

■音楽
 Rita-iota

■プロデュース
 鹿内 植

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