理想の星~クルマノキセキ~
むきだしの速さ
5/9放送 #06 シルバーアロー。 『むきだしの速さ』
シルバーアロー。
現在活躍しているF1カーを含め、メルセデス・ベンツのレースカーはそのボディの色から、このような愛称で呼ばれます。
では、なぜそう呼ばれるのか?
そこには驚きのクルマストーリーがありました。
当初、メルセデスのレーシングカーの色と言えば白。ドイツのナショナルカラーが白だったからである。
では、何故シルバーになったのか?
1934年、ドイツ・ニュルブルクリンクで行われたフォーミュラーレースでのこと。
レース直前、白いボディのメルセデスのマシンが、重量オーバーしていることが判明。
このままではレースに出られない。
すると、チーム監督、アルフレッド・ノイバウアーは、車体を軽くするため、ボディに塗られていた白の塗装を剥がすように指示。
アルミのボディが剥き出しになったマシンは重量規制をクリア。
そして、レースに圧勝した。
この時、見せた矢のような速さ。
それが、いつしか伝説となり、シルバーアローと呼ばれるようになったのである。
何があってもあきらめない姿勢。
塗装まで剥がして出場したシルバーアローの本当の意味なのかも知れませんね。
今日のF1グランプリで、そのシルバーアローがどんな走りをするのか? 楽しみです。
シルバーアロー。
現在活躍しているF1カーを含め、メルセデス・ベンツのレースカーはそのボディの色から、このような愛称で呼ばれます。
では、なぜそう呼ばれるのか?
そこには驚きのクルマストーリーがありました。
当初、メルセデスのレーシングカーの色と言えば白。ドイツのナショナルカラーが白だったからである。
では、何故シルバーになったのか?
1934年、ドイツ・ニュルブルクリンクで行われたフォーミュラーレースでのこと。
レース直前、白いボディのメルセデスのマシンが、重量オーバーしていることが判明。
このままではレースに出られない。
すると、チーム監督、アルフレッド・ノイバウアーは、車体を軽くするため、ボディに塗られていた白の塗装を剥がすように指示。
アルミのボディが剥き出しになったマシンは重量規制をクリア。
そして、レースに圧勝した。
この時、見せた矢のような速さ。
それが、いつしか伝説となり、シルバーアローと呼ばれるようになったのである。
何があってもあきらめない姿勢。
塗装まで剥がして出場したシルバーアローの本当の意味なのかも知れませんね。
今日のF1グランプリで、そのシルバーアローがどんな走りをするのか? 楽しみです。