第7回 2011年2月22日(火)放送 あらすじ

禁断の告白

 美津子(草笛光子)の退院祝いの席に現れた沙希(仲間由紀恵)。慎二(渡部篤郎)は浮気相手の正体が絵里子(檀れい)の親しい隣人と知って言葉を失うが、沙希は何食わぬ顔でにこやかに会話を交わし、駿(青山和也)さえもが沙希に懐いていた。
 呆然自失のまま散会し、自宅にひとり残された慎二に沙希から電話が入る。今すぐ家に来るよう慎二を誘う沙希。
 沙希は最初から絵里子の夫だと知っていて誘惑したと慎二に告白。「俺には理解できない」と混乱する慎二に、沙希は「家も引き払う」と、あっさりと別れを切り出してさらに慎二を驚かせる。
 一方、絵里子は慎二が浮気をしているのではないかという疑いが頭から離れず、疑心暗鬼にとらわれていた。しかも帰宅予定を変更し、そのまま赴任先の大阪に戻るという慎二の態度にますますわだかまりを募らせる絵里子。
 その日の午後、絵里子は隣家の様子をうかがう雅彦(高知東生)の姿に気づく。隼人が亡くなった日に絵里子の息子が行方不明騒動を起こしていたと知った雅彦は、沙希が何らかの企みをもって絵里子と家族に近づいたのではないかと察する。
 その夜、慎二を自宅に呼び戻した絵里子は、加奈(鈴木砂羽)が見たという女について追及。さらに、慎二のマンションで見つけた女ものの櫛のことを突きつける。責め立てる絵里子を必死でなだめる慎二。そんな2人の様子を隣家から沙希が涼しい表情で見下ろしていた…。
 翌日。「ちょっと、いい?」と、疲れ切った絵里子のもとに、沙希が現れ—。

キャスト

スタッフ

■脚本
 神山由美子

■演出
 今井和久
 小松隆志
 星野和成

■プロデュース
 豊福陽子(関西テレビ)
 遠田孝一(MMJ)
 浅井千瑞(MMJ)

■音楽
 池 頼広

■制作
 関西テレビ放送
 メディアミックス・ジャパン(MMJ)

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