第6回 2010年2月16日(火)放送 あらすじ

妊娠っ!?

 なかなか体調が回復しない鳴海(深田恭子)は自分の妊娠を疑い、検査薬で調べるが結果は陰性。もし妊娠していたら誰の子なのかとゆきえ(佐々木希)に聞かれるが、返事をはぐらかす。

 その頃、フロンティア建設では、健一郎(佐藤隆太)らが進めていたプロジェクトが突然中止に。業界4位の大手・グローバル中央建設に仕事を横取りされたのだ。悔しがる健一郎だが、大企業に対抗する術もない。

 そんな折、再起して新しい事務所を開いた吉田(岡本信人)が、グローバル中央建設に移る気はないかと健一郎に引き抜きの話を持ちかける。吉田が人事部長・成田(小須田康人)と懇意で、いい人材を紹介してくれと頼まれているらしい。大手への移籍はキャリアアップのチャンスだが、健一郎は会社を裏切ることはできないとキッパリ断わる。

 さらに吉田は、自分の事務所に“命の恩人”だとして鳴海を雇いたいという。鳴海は地味な事務職は嫌だと渋っていたが、ゆきえに初めてドラマの仕事が決まったことでさすがに焦り始め、やっと就職する気に。吉田の連絡先を聞こうと健一郎に電話をすると、折しもそれは佳乃(貫地谷しほり)が健一郎の家に遊びに来ていたときだった。健一郎はとっさに席を外し、仕事の電話だとごまかす。
 そんなとき、思い詰めた様子の珠美(三浦理恵子)が家を訪ねてきた。珠美は、最近こそこそ隠れて電話をするようになった山崎(宇梶剛士)が浮気をしているのではないかと疑っていた。健一郎は自分の嘘がうしろめたくなり、電話の相手は鳴海だったと佳乃に打ち明ける。

 翌日、初出勤した鳴海は、吉田とグローバル中央建設の人事部長・成田の会話を聞き、健一郎に引き抜きの話があることを知る。

 一方、プロジェクト中止で仕事が暇になった健一郎は、建設現場で頻発している金属盗難事件の対策をすることに。「開発営業部がそんな仕事をしているのか」と他部署の社員からは同情の視線が…。

 その夜、佳乃と会う約束をしていた健一郎だが、吉田が会いたがっていると鳴海から連絡を受け、待ち合わせのホテルへ。ところが、待っていたのは成田。鳴海が2人を引き合わせようと嘘をついたのだ。引き抜きの話は断ったはずと突っぱねる健一郎だが、「大きな仕事がしたいんでしょ?うちに来ればすぐにでもできますよ」となおも誘う成田の言葉に心は揺れて…。

キャスト

スタッフ

■脚本
 尾崎将也

■プロデューサー
 吉條英希(関西テレビ)
 浅井千瑞(MMJ)

■演出
 植田 尚

■音楽
 澤野弘之
 和田貴史

■制作
 関西テレビ放送
 MMJ

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