番組紹介

 2004年秋の“月9”は実力・人気ともにドラマ界のトップに君臨する織田裕二と今最も輝いている女優・矢田亜希子が織り成すロマンチックコメディ『ラストクリスマス』

 大手スポーツ用品会社に勤めるサラリーマン春木健次(織田裕二)は、どこにでもいる、等身大の36歳男性。性格は明朗快活、上司からは信頼厚く、部下からも慕われる男で、女性からも人気があるが、現在独身。そこにはどうやらちょっとした理由があるらしいのだが…。ドラマは、健次の勤務する会社が主催する、スキーイベントの会場から始まる。会社の上司に呼び出された健次は、そこでひとりの清楚な女性に出会った。秘書課の青井由季(矢田亜希子)だ。だがその女性は、実は羊の皮をかぶった女狼、その清楚な笑顔の裏には、想像を超えた真実の顔が隠されていたのだった…

 会社の同僚として、実力派俳優の伊原剛志、そして、今、もっとも勢いのある若手俳優の玉木宏、森山未來らが出演。さらに、片瀬那奈、MEGUMI、田丸麻紀、坂下千里子、りょうなど、華やかな顔ぶれの女性陣が彩りを添えます。

 織田裕二が“月9”で主人公を演じるのは、実に『東京ラブストーリー』以来13年ぶりのこと。さらに今回、脚本を手がけるのは、同ドラマの脚本家としても知られる坂元裕二。企画・プロデュースの大多亮とともに、時を経て、再びタッグを組むことになったこの三者が、これからいったいどんな物語をつむいでゆくのか、目が離せなくなりそうです。

 演出は、あの『白い巨塔』の西谷弘。骨太の人間ドラマを見事に描ききり、高い評価を得た同監督の腕によって、この最強のラブストーリーがどんな仕上がりを見せるのか、ご注目ください。
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