Dr.コトー診療所
#5 手術で治せない病
芦田代議士(竜雷太)が、島の人々の前でゴミ処理場建設構想の演説をしている最中に倒れ診療所に運び込まれた。心配そうに付き添う星野(小林薫)や重雄(泉谷しげる)に対し、原(時任三郎)は冷ややかな態度をとる。
芦田は診療所に娘のゆき(木村佳乃)がいることに驚くが、コトー(吉岡秀隆)はさっそく芦田を診察した。そして診療の結果、芦田は様子を見る意味もあり一週間の入院を言い渡される。仕事が山積している芦田だったが、ゆきに厳しく説得され診療所での療養をしぶしぶ受け入れるのだった。
直後、芦田の秘書を務める純一(井澤健)の母・広子(白川和子)が病室から姿を消した。広子は、息子が仕える大事な先生の一大事を知り足の治療中で絶対安静という状態にもかかわらず、願かけをするために神社に一人出向き芦田の回復を祈願していたのだ。コトーと純一らにようやく発見された広子は何とか足の切断という最悪の事態を回避した。そしてこの時広子が手に入れたお札は、コトーからゆきを通して芦田に手渡された。だが、まだ自分の状況を受け入れられない芦田は、そんな好意も素直に受け入れることができない。
そんな中、彩佳(柴咲コウ)は、島も診療所もそしてコトーさえも芦田親子に振り回されている様子に苛立ち、茉莉子(大塚寧々)の店に出かける。だがこの時、茉利子も離れて暮らす息子が行方不明になったとの知らせに心を痛めていたのだった。
芦田は診療所に娘のゆき(木村佳乃)がいることに驚くが、コトー(吉岡秀隆)はさっそく芦田を診察した。そして診療の結果、芦田は様子を見る意味もあり一週間の入院を言い渡される。仕事が山積している芦田だったが、ゆきに厳しく説得され診療所での療養をしぶしぶ受け入れるのだった。
直後、芦田の秘書を務める純一(井澤健)の母・広子(白川和子)が病室から姿を消した。広子は、息子が仕える大事な先生の一大事を知り足の治療中で絶対安静という状態にもかかわらず、願かけをするために神社に一人出向き芦田の回復を祈願していたのだ。コトーと純一らにようやく発見された広子は何とか足の切断という最悪の事態を回避した。そしてこの時広子が手に入れたお札は、コトーからゆきを通して芦田に手渡された。だが、まだ自分の状況を受け入れられない芦田は、そんな好意も素直に受け入れることができない。
そんな中、彩佳(柴咲コウ)は、島も診療所もそしてコトーさえも芦田親子に振り回されている様子に苛立ち、茉莉子(大塚寧々)の店に出かける。だがこの時、茉利子も離れて暮らす息子が行方不明になったとの知らせに心を痛めていたのだった。