癒し屋キリコの約束
キリコ(遼河はるひ)に送りつけられてきた差出人不明の謎の脅迫状…。そこに書かれているキリコ殺害予告の当日夜、自室で眠ったふりをしながらも起きているキリコと、徹夜で警護にあたるカッキー(前田亜季)たち癒し屋の面々。彼女たちは、今までの人生で一番長い夜を迎えようとしていた。
子供の頃からのキリコの親友ナミ(中村綾)が亡くなったのは真夜中の3時8分。ナミが死んだのはキリコのせいだと復讐を狙っているとしたら、ナミが亡くなったその時間に襲ってくるはずだとキリコは予想する。親友を救えなかった自分の罪に向き合おうと、自分の力で、命をかけて過去にけじめをつけようとするキリコ…。
その時刻が迫る中、涼(戸塚祥太)と一緒に純喫茶・昭和堂を警備していたはずのキララ(中山来未)が、外にいたカッキーのところにやって来る。食事の買い出しを涼に頼まれたのだと言う。カッキーは涼がいてくれたら安心だと願望を込めて思うが、ちょうどその頃、昭和堂では店とキリコの部屋をつなぐ階段で、わずかに軋む音がする。階段を上ってきたのは、なんと涼だった…。
子供の頃からのキリコの親友ナミ(中村綾)が亡くなったのは真夜中の3時8分。ナミが死んだのはキリコのせいだと復讐を狙っているとしたら、ナミが亡くなったその時間に襲ってくるはずだとキリコは予想する。親友を救えなかった自分の罪に向き合おうと、自分の力で、命をかけて過去にけじめをつけようとするキリコ…。
その時刻が迫る中、涼(戸塚祥太)と一緒に純喫茶・昭和堂を警備していたはずのキララ(中山来未)が、外にいたカッキーのところにやって来る。食事の買い出しを涼に頼まれたのだと言う。カッキーは涼がいてくれたら安心だと願望を込めて思うが、ちょうどその頃、昭和堂では店とキリコの部屋をつなぐ階段で、わずかに軋む音がする。階段を上ってきたのは、なんと涼だった…。