第7回 2012年2月21日(火)放送 あらすじ

覆面調査員は見た!友情と恋亀裂!店は分裂

麻生(稲垣吾郎)との勝負に負け、約束どおり、店の名前を『ハラペコキッチン』に変えた英介(向井理)は、麻生を見返すため、店を一流のフレンチレストランにしようと躍起になる。しかし、コックコートを着て、料理もこれまでより上品で派手なものを作るようになった英介に対し、賢太(塚本高史)と剛(川畑要)は疑問を感じる。
同じ頃、『ガステレア』には、フランスのレストランガイド『マシュロン』の覆面調査員と思わしきグループが来店していた。このまたとないチャンスに、とっておきのおもてなしで客人を迎える麻生。だがその一方で、英介の料理の味がいまだ忘れられず、不思議な胸のざわつきを感じていた。
そんなある日、太朗(大杉漣)が街中で1人のフランス人男性を助け、店に連れて来る。実はこの人物こそ、『ガステレア』にも来店した『マシュロン』の覆面調査員。しかし、『マシュロン』の調査員は決して身分を明かさないため、英介たちはそのことに全く気付かない。男は、太朗に勧められるまま、英介が作ったリエットや、その日の店の賄いを食べ、一瞬にしてその味の虜になる。
一方、千絵(瀧本美織)とともに仕入れに向かった英介は、その途中で偶然麻生と出会う。新しい店の名前を笑い飛ばす麻生に対し、英介は「あんたのおかげで、料理こそ、俺の夢なんだって思えた」と感謝の言葉を伝える。さらに、「いつかぶっ潰してやるよ。あんたの店」と、宣戦布告。その言葉を隣で聞いていた千絵は、料理への情熱を燃やす英介に、ますます惹かれていく。
ところが数日後、そんな英介に早くもピンチが訪れる。一流レストランを目指すことだけを考え、毎日小言ばかり並べる英介に対し、賢太と剛の怒りが爆発したのだ。英介は、反発する2人に料理人の心得を説き、さらなる努力をするよう求めるが、賢太は逆に「お前の言う一流ってなんだよ」と英介を問い正し…。

キャスト

スタッフ

【脚本】
大森美香

【演出】
本橋圭太
白木啓一郎(関西テレビ)
木内健人

【プロデュース】
河西秀幸(関西テレビ)
平部隆明

【音楽】
大橋トリオ

【制作】
関西テレビ
ホリプロ

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