第2回 2012年1月17日(火)放送 あらすじ

ライバル店に宣戦布告!…が、閉店の危機。遂にお客が!

開店から1週間、フレンチレストラン『ル・プティシュ』には客がまったく入らず、さらに、店のオープンに後ろ向きだった彼女・まりあ(国仲涼子)からも「なんではじめちゃったの?レストラン」と言われ、頭を抱える英介(向井理)。賢太(塚本高史)や剛(川畑要/CHEMISTRY)も店の経営状態を心配し、なかでも彼女との結婚を考えている賢太は、きちんと給料が出るのかと英介に掴みかかり、2人は取っ組み合いのケンカになる。その後、仕入れ先の農家の娘・千絵(瀧本美織)にも店の行く末を心配され、このままではマズイと考えた英介は、思い切って銀行に融資を申し込む。しかし、先々までの計画性がないことを理由に、あっさり断られてしまう。

その帰り道、母・華子(片平なぎさ)の店を買収した実業家・麻生(稲垣吾郎)と出くわした英介は、麻生がオーナーを務める『ガステレア』に招待される。その席で、麻生は英介に、レストランの名前を変えてほしいと提案。英介の店が、かつての『ル・プティシュ』の跡地に建つ『ガステレア』のイメージダウンに繋がるというのだ。さらに、「ライバルとはこれっぽっちも思っていないが、邪魔だけはしないでほしい」と釘を刺さす麻生。だが、『ガステレア』自慢の高級料理の数々を食べた英介は、そんな麻生の皮肉のこもった言葉を一蹴。料理や店の素晴らしさは一流だと認めながらも、華子が愛した『ル・プティシュ』の精神を受け継いでいるのは、自分たちのレストランだと宣言する。

とは言ったものの、店の経営は苦しくなる一方で、もし店が潰れたら…とますます不安になる英介。しかし、千絵から以前食べた料理の味が忘れられず、再び『ル・プティシュ』に行くために毎日頑張っていると打ち明けられ、その言葉に励まされる。そして「いつか、もっとおいしい料理を食わせてやる」と千絵に約束する。

その日の夜、雨が降りしきる『ル・プティシュ』の近くには、店へ向かう1組の訳あり風なカップルの姿が。
雨がもたらしてくれた記念すべき初めての普通の客に色めき立つメンバー。「最高のメシを届けようぜ!」と円陣を組み、料理にとりかかるが…。

キャスト

スタッフ

【脚本】
大森美香

【演出】
本橋圭太
白木啓一郎(関西テレビ)
木内健人

【プロデュース】
河西秀幸(関西テレビ)
平部隆明

【音楽】
大橋トリオ

【制作】
関西テレビ
ホリプロ

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