第4回 2012年1月31日(火)放送 あらすじ

オマール海老で真剣勝負だ!恋は涙の味だ…

初めての給料日が近づいたある日、英介(向井理)は、『ル・プティシュ』をもっといい店にするべく、新しくスタッフに加わった拓(三浦翔平)を含め、店の中でのそれぞれの役割分担を決める。その一方で、自分はみんなの給料を確保するため、夜間の工事現場でアルバイトに励む。

そんな中、『ガステレア』のオーナー・麻生(稲垣吾郎)が、海外から空輸した高級なオマール海老を持って『ル・プティシュ』にやって来る。麻生は、英介に10尾のオマール海老をプレゼントする代わりに、そのうちの1尾を使って自分に料理を作ってほしいという。ただし、その料理がおいしくなければ、10尾分の代金はすべて払うことが条件。それは、英介の料理の腕を確かめようとする麻生の策略だったが、英介は迷った挙句、あまりに立派な食材を前にその勝負を受けることを決める。

一方、英介に恋をしてしまった千絵(瀧本美織)は、先日おかゆを作ってもらったお礼を言おうと店を訪ねるが、厨房で忙しく働く英介に「邪魔だ」と相手にされない。しかし、帰り際に余った料理を手渡され、その味に再び心を弾ませる。店の傍らでは、そんな2人の様子を、拓がじっと見つめていた。

翌日、英介は届いたオマール海老を使って、早速調理を開始する。そして、出来上がった料理を試食すると、初めて自分が思う通りの味が出せたと大満足。事前にホームページで告知していたこともあり、店にはこの日の限定メニューに関する問い合わせも入って、メンバーは俄然ヤル気を見せる。英介は、恋人のまりあ(国仲涼子)にも食べに来てほしいと伝えに行くが、連日のアルバイトで疲労が重なり、話の途中で思わずあくびをしてしまう。怒ったまりあは、ついに「ミュージシャンの英介が好きだった」と本音を告白。社会人の先輩として、店の経営に苦しむ英介に厳しい言葉を残して立ち去る。

その夜、店はオープンと同時に大盛況。9尾のオマール海老はあっという間になくなるが、そこへ、病気の祖母にオマール海老を食べさせたいという若い女性がやって来て…。

キャスト

スタッフ

【脚本】
大森美香

【演出】
本橋圭太
白木啓一郎(関西テレビ)
木内健人

【プロデュース】
河西秀幸(関西テレビ)
平部隆明

【音楽】
大橋トリオ

【制作】
関西テレビ
ホリプロ

バックナンバー