第4回 2007年2月1日(木)放送 あらすじ

 朝4時20分。目を覚ました田原一平(二宮和也)は隣りで眠っている中川時夫(横山裕)の寝言を聞きながら、昨晩居酒屋で客が話していた作家の津山冬彦(奥田瑛二)が母親の田原雪乃(高島礼子)と付き合っていたという噂話を思い出していた。その日の市場への仕入れは、急用で来られないという坂下保(高橋克実)をのぞいた小宮竜次(梅宮辰夫)と一平と時夫で向かうことに。
 「坂下」ではいつもの朝が始まった。板場で仲居たちにてきぱきと指示を出す坂下律子(岸本加世子)だが、そこに娘のエリ(福田沙紀)が飛び込んできた。取り乱し、保や律子の制止も聞かず坂下夢子(八千草薫)が家出したことを叫ぶエリに律子は思わず手をあげてしまう。板場が騒然とする中、エリを連れ竜次と保が奥へ引っ込んだのを見計らい一平は夢子にメールを打つが…。
 昼になり、杉の間には家族のほかに雪乃や浮葉(木村多江)、ことえ(池津祥子)、鳶のシャク半こと半次郎(松重豊)ら夢子を心配する面々が集まっていた。夢子の友人や知人に電話であたるも行方がわからず、シャク半からは自殺の可能性をほのめかす言葉も飛び出し一同が焦っていると、エリが夢子が巣鴨によく占いに通っていたことを思い出す。竜次に言われ、一平もエリと共に巣鴨へ夢子を探しに行くことに。
 巣鴨に着くと、おばさんの大群にただただ圧倒されている一平とは反対に軽快に足を進めるエリ。占い師(余貴美子)の元へ行き夢子の写真を見せると、4~5日前に来たっきりだと言う。家出したことを話すと、行方を占い始めるがその答えは…。さらに占い師は一平の顔を見てたずね人がいることを言い当てた。そしてその人のことはくよくよ考えないこととアドバイスをおくるが、一平にはたずね人が父親と謎の少女(黒木メイサ)のどちらを指しているのかがわからずにいた。
 その夜、「坂下」は相変わらずの忙しさだったが夢子からの連絡が入ることはなかった。店が終わると、控え室は仲居たちが夢子の家出の原因となった「坂下」売却の話で持ちきりだ。通りかかった竜次に「憶測で話すな」と一喝され帰っていく仲居たち。一平は雪乃に呼ばれて、どうしても付いて行くという時夫と一緒にバー「ゆき乃」に出向いた。「ゆき乃」では、浮葉やことえらが律子への怒りを愚痴りながらも連絡のない夢子を心配していた。そんな中、雪乃はお願いがあると一平を店の二階に呼んだ。二階へ上がると、雪乃は声を出さないように一平に注意をしてそっとふすまを開けた。そこには…。

キャスト

田原一平 … 二宮和也

田原雪乃 … 高島礼子

中川時夫 … 横山 裕
少女(記憶) … 黒木メイサ
坂下エリ … 福田沙紀

浮葉 … 木村多江
ことえ … 池津祥子
シャク半 … 松重 豊
       *
小宮竜次 … 梅宮辰夫
       *
占いの女 … 余 貴美子
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坂下 保 … 高橋克実

坂下律子 … 岸本加世子

坂下夢子 … 八千草 薫

スタッフ

■脚本
 倉本 聰

■演出
 宮本理江子

■制作総指揮
 中村敏夫(フジクリエイティブコーポレーション)

■プロデュース
 若松央樹
 浅野澄美

■音楽
 森山良子
 島 健

■制作
 フジテレビ
 フジクリエイティブコーポレーション

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