第4回 2019年2月12日(火)放送 あらすじ

火花散らす正面衝突 悪女の哀しい過去!

小夜子(木村佳乃)は朋美(木村多江)に、これまで自分が後妻に入った資産家の老人すべてが“孤独”を抱えていた、さらに、朋美の父親も死を望んでいた、と打ち明ける。それを知った朋美は動揺する。ひとまず朋美の追及を逃れた小夜子は、早速、幹夫(佐藤蛾次郎)に遺言公正証書にサインをさせようと動き出すが、認知症を患っている幹夫には思うように話が通じず、さすがの小夜子も手を焼く。そのころ、本多(伊原剛志)は小夜子が早くも次のターゲットを見つけたことを突き止め、後妻業の黒幕である柏木(高橋克典)に接触。朋美に雇われた探偵だと身の上を明かしたうえで、小夜子について探りを入れるが、当然、柏木はそう簡単に口を割らない。そこで次は、後妻業の片棒を担いでいる司法書士・新井欽司(河本準一)に接触。新井が小夜子が公正証書を作成する際に証人となっていた、という事実をネタに、揺さぶりをかける。小夜子が今までのように簡単に公正証書を作れないよう、手を回したのだ。

そんなやり手の本多が現れたことで、次の手を考える柏木。そこへ、刑務所から出所したばかりの小夜子の弟・黒澤博司(葉山奨之)が訪ねてくる。行くあてのない博司は、金の無心をするため、柏木から小夜子の居場所を聞き出す。小夜子は、5年以上会っていなかった弟が現れたことに立腹するが……。

キャスト

木村佳乃

高橋克典
木村多江

葉山奨之
長谷川朝晴
篠田麻里子
平山祐介
田中道子

河本準一(次長課長)
濱田マリ
とよた真帆

泉谷しげる
伊原剛志

スタッフ

【原作】
「後妻業」黒川博行(文春文庫刊)

【脚本】
関えり香

【演出】
光野道夫(共同テレビ)
都築淳一(共同テレビ)
木村弥寿彦(関西テレビ)

【企画プロデュース】
栗原美和子(共同テレビ)

【プロデュース】
杉浦史明(関西テレビ)
萩原崇(関西テレビ)
水野綾子(共同テレビ)

【制作】
関西テレビ
共同テレビ

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