後妻業
最強の悪女が高齢者の遺産を狙う!愛と欲望渦巻くバトル開幕
武内小夜子(木村佳乃)は、“後妻業”をなりわいとする女。大阪の結婚相談所『ブライダル 微祥』で社長を務める柏木亨(高橋克典)と組み、男をたぶらかす天性の才能で、富裕層の高齢男性の後妻となり、夫の死後に多額の遺産を手にする手法で荒稼ぎしていた。
ある日、柏木の計画のもと、元教師の中瀬耕造(泉谷しげる)と見合いをした小夜子は、まんまと後妻の座につき、遺言公正証書を書かせることに成功。しかし、耕造にはまだ財産があることを知り、隠し場所の金庫を何とか開けようと画策する。
その頃、東京では、内縁の夫と設計事務所をかまえる耕造の次女・中瀬朋美(木村多江)が、大阪で一人で暮らす年老いた父の身を案じていた。その矢先、姉の西木尚子(濱田マリ)から耕造が倒れたと知らせが。慌てて病院に駆けつけると、耕造が4度目の結婚をしていたことを知り、さらに、病院にふさわしくない派手な格好で現れ、耕造の妻だと名乗る同い年の小夜子に驚がくする。
しかし小夜子は、夫婦関係を疑われると、幸せいっぱいの耕造と写った結婚写真を見せ、普段から連絡ひとつ寄こさない朋美たち娘を薄情だと言い放つ。
やがて、耕造の容体が安定したため東京に戻った朋美は、父が結婚詐欺に引っかかったのだと考え、探偵事務所に調査を依頼。すると、やってきたのは朋美の先輩で、元刑事の私立探偵・本多芳則(伊原剛志)だった。
ある日、柏木の計画のもと、元教師の中瀬耕造(泉谷しげる)と見合いをした小夜子は、まんまと後妻の座につき、遺言公正証書を書かせることに成功。しかし、耕造にはまだ財産があることを知り、隠し場所の金庫を何とか開けようと画策する。
その頃、東京では、内縁の夫と設計事務所をかまえる耕造の次女・中瀬朋美(木村多江)が、大阪で一人で暮らす年老いた父の身を案じていた。その矢先、姉の西木尚子(濱田マリ)から耕造が倒れたと知らせが。慌てて病院に駆けつけると、耕造が4度目の結婚をしていたことを知り、さらに、病院にふさわしくない派手な格好で現れ、耕造の妻だと名乗る同い年の小夜子に驚がくする。
しかし小夜子は、夫婦関係を疑われると、幸せいっぱいの耕造と写った結婚写真を見せ、普段から連絡ひとつ寄こさない朋美たち娘を薄情だと言い放つ。
やがて、耕造の容体が安定したため東京に戻った朋美は、父が結婚詐欺に引っかかったのだと考え、探偵事務所に調査を依頼。すると、やってきたのは朋美の先輩で、元刑事の私立探偵・本多芳則(伊原剛志)だった。